特許
J-GLOBAL ID:200903048826130294

非晶質軟磁性金属粉末および圧粉磁芯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-184965
公開番号(公開出願番号):特開2009-019259
出願日: 2007年07月13日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】汎用性のあるアトマイズ装置であっても十分な非晶質度が得られる非晶質形成能が高い非晶質軟磁性金属粉末およびその非晶質軟磁性金属粉末を用いた圧粉磁芯を提供する。【解決手段】非晶質軟磁性金属粉末は、Fe-aCr-bSi-cB-dC-eNb系の合金粉末から成り、各元素の組成比率を原子%表示で示すa、b、c、d、eの値は、0.5≦a≦5.0、23≦( b+c+d) ≦30、-4≦( b-c) ≦3、1≦d≦12、0≦e≦4である非晶質軟磁性金属粉末とする。これにより、冷却速度が比較的遅い汎用性のあるアトマイズ装置を用いても十分に非晶質化された粉末が得られるので、この粉末を用いた圧粉磁芯では低いコアロスが得られる。また、汎用性のあるアトマイズ装置を用いても非晶質化されるので、設備投資金額が軽減されるとともに稼働率が高められ、製造コストが低減される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
Fe-aCr-bSi-cB-dC-eM系の合金粉末から成り、該合金粉末の組成の各元素の比率を原子%表示で示すa、b、c、d、eの値は、 0.5≦a≦5.0、 23≦( b+c+d) ≦30、 -4≦( b-c) ≦3、 1 ≦d≦12、 0 ≦e≦4であり、 Mは、Nb、Mo、Zrのうちの1種以上の元素であることを特徴とする非晶質軟磁性金属粉末。
IPC (7件):
C22C 45/02 ,  B22F 1/00 ,  B22F 1/02 ,  B22F 3/00 ,  H01F 1/153 ,  H01F 1/20 ,  H01F 1/22
FI (7件):
C22C45/02 A ,  B22F1/00 Y ,  B22F1/02 C ,  B22F3/00 B ,  H01F1/14 C ,  H01F1/20 ,  H01F1/22
Fターム (17件):
4K018AA36 ,  4K018BA16 ,  4K018BB04 ,  4K018BB07 ,  4K018BC29 ,  4K018GA04 ,  4K018KA44 ,  5E041AA11 ,  5E041BB03 ,  5E041BC00 ,  5E041BC05 ,  5E041BD03 ,  5E041CA02 ,  5E041CA03 ,  5E041HB14 ,  5E041HB17 ,  5E041NN01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • 非晶質合金粉末の成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-302193   出願人:株式会社クボタ
  • 軟磁性合金粉末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-193212   出願人:大同特殊鋼株式会社
  • 軟磁性合金粉末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-248193   出願人:株式会社クボタ
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