特許
J-GLOBAL ID:200903048831912403

固体電解質型燃料電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356748
公開番号(公開出願番号):特開2000-182654
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 インターコネクタレス燃料電池により、高電圧、小電流の出力が取り出せる燃料電池モジュールを構成する。【解決手段】 インターコネクタレスの固体電解質型燃料電池10の所定数体を行列状に配置して1アセンブリ12とし、複数のアセンブリを1つの発電室11に収容し、それぞれによって発電を行う。発電作用によって各アセンブリに属する固体電解質型燃料電池それぞれの空気極103に生じる電荷は空気極間に配置した空気極側集電部材33によって上方の空気極側集電板36まで導出して集電し、また各アセンブリに属する固体電解質型燃料電池それぞれの燃料極101に生じる電荷は共通する燃料極側集電板34によって集電する。複数のアセンブリ各々の空気極側集電板36とそれに隣接する他のアセンブリの燃料極側集電板39との間を順に直列接続することによって、全燃料電池アセンブリを直列接続して直流電力を得る。
請求項(抜粋):
外側から内側へ順に空気極、固体電解質、燃料極が積層され、燃料極の内側に集電兼用の燃料供給管が挿入された、インターコネクタレスの固体電解質型燃料電池の所定数体を行列状に配置して1アセンブリとし、複数のアセンブリを発電室に収容し、当該発電室の上方に燃料排出室、燃料供給室を形成し、その全体を断熱材で包囲した構造の固体電解質型燃料電池モジュールにおいて、前記アセンブリ各々において、隣接対向する固体電解質型燃料電池間に空気極側集電部材を配置し、当該空気極側集電部材の側面に前記隣接対向する固体電解質型燃料電池それぞれの空気極を共通に、電気的に接触させ、前記アセンブリ各々において、前記空気極側集電部材それぞれを空気極側集電板に、前記燃料供給管それぞれを燃料極側集電板にそれぞれ共通に、電気的に接続し、前記複数のアセンブリ各々の空気極側集電板とそれに隣接する他のアセンブリの燃料極側集電板との間を順に直列接続すると共に、当該直列接続の正極側端となるアセンブリの空気極側集電板、当該直列接続の負極側端となるアセンブリの燃料極側集電板それぞれに、電力を外部に取り出すための出力端子を接続して成る固体電解質型燃料電池モジュール。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/12
FI (2件):
H01M 8/24 Z ,  H01M 8/12
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026CC06 ,  5H026CV02 ,  5H026CX06 ,  5H026CX09 ,  5H026CX10 ,  5H026EE02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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