特許
J-GLOBAL ID:200903048836223088

車両用スライドドアのスライド制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310359
公開番号(公開出願番号):特開2000-139095
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 スライドドアをスライドさせる初期に手動によりスライドさせた後に自動スライド駆動する場合においても挟み込みの誤判定を防止する。【解決手段】 目標速度VHに対してスライド速度が低い場合にはデューティ制御におけるデューティdを例えば2%ずつ徐々に上昇させると共に、デューティdを上昇させるタイミングを目標速度VHとスライド速度との偏差ΔVの大きさに反比例させる。【効果】 偏差が大きい場合に早く増加させることができ、スライド速度の低下が長引いて挟み込みであるとする誤判定を防止することができると共に、挟み込みが生じていた場合であっても、駆動デューティを徐々に増加させることから挟み込み判定時の駆動力がそれ程増大していないため挟み込み判定までの挟み込み荷重も余り増加しない。
請求項(抜粋):
スライドドアを開閉駆動するためのモータと、前記スライドドアを略一定の目標速度で開閉するべく前記モータをデューティ制御すると共に当該開閉時に前記スライドドアのスライド速度が前記目標速度に対して大きく低下したことを検出した場合には挟み込み処理を行うようにしたモータ制御手段とを有する車両用スライドドアのスライド制御方法であって、前記モータ制御手段が、前記目標速度に対して前記スライド速度が低い場合には前記デューティ制御におけるデューティを徐々に上昇させると共に、該デューティを上昇させるタイミングを前記目標速度と前記スライド速度との偏差の大きさに反比例させることを特徴とする車両用スライドドアのスライド制御方法。
IPC (5件):
H02P 7/29 ,  B60J 5/00 ,  E05F 15/14 ,  G05B 11/28 ,  G05D 13/62
FI (5件):
H02P 7/29 A ,  B60J 5/00 D ,  E05F 15/14 ,  G05B 11/28 ,  G05D 13/62 E
Fターム (41件):
2E052AA09 ,  2E052BA02 ,  2E052CA06 ,  2E052DA01 ,  2E052DA03 ,  2E052DB01 ,  2E052DB03 ,  2E052EA15 ,  2E052EB01 ,  2E052GA10 ,  2E052GB06 ,  2E052GB16 ,  2E052HA00 ,  2E052KA13 ,  2E052KA15 ,  2E052KA16 ,  2E052LA09 ,  5H004GA29 ,  5H004GB12 ,  5H004HB14 ,  5H004KA22 ,  5H004MA01 ,  5H004MA02 ,  5H313AA22 ,  5H313BB01 ,  5H313BB17 ,  5H313DD01 ,  5H313FF02 ,  5H313LL08 ,  5H313NN02 ,  5H571AA03 ,  5H571BB07 ,  5H571EE02 ,  5H571FF07 ,  5H571FF08 ,  5H571FF09 ,  5H571GG10 ,  5H571HD02 ,  5H571JJ02 ,  5H571JJ13 ,  5H571LL21
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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