特許
J-GLOBAL ID:200903048837354453

強凝集性酸化チタンおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347188
公開番号(公開出願番号):特開平11-157839
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 超微粒子酸化チタンは透明性を有し、紫外線遮蔽能が高いので、この特性を利用して日焼け止め化粧料や紫外線遮蔽塗料などに利用されている。しかし、超微粒子酸化チタンの持つ青味感は、一般にあまり好まれないことが多く、基体と異なる不自然な外観を与えることが、化粧料や紫外線遮蔽塗料として問題となる場合も少なくない。一方、顔料用酸化チタンは、基体を完全に隠蔽し、高い白色度をえるのには最適な材料であるが、逆に基体の色調や質感を生かしたい場合には適しておらず、また紫外線遮蔽能はあまり高いとはいえない。【解決手段】 一次粒子径が0.001 〜0.15μm、かつ二次粒子径が0.6 〜2.0 μmとしたアナタース型二酸化チタンは、基体の色調や質感を損なわず、自然で適度な白色を与え、かつ紫外線遮蔽能が比較的高い。
請求項(抜粋):
一次粒子径が0.001 〜0.15μm、かつ二次粒子径が0.6 〜2.0μm であり、結晶形がアナタースである強凝集性酸化チタン。
IPC (5件):
C01G 23/053 ,  C01G 23/00 ,  C08K 3/22 ,  C09D 7/12 ,  A61K 7/02
FI (6件):
C01G 23/053 ,  C01G 23/00 C ,  C08K 3/22 ,  C09D 7/12 Z ,  A61K 7/02 P ,  A61K 7/02 N
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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