特許
J-GLOBAL ID:200903048844769456

精密除振台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316571
公開番号(公開出願番号):特開平9-158978
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】鉛直方向の振動をアクティブ制御すると共に、水平方向のダンピング効果を向上させて、共振現象を早く収束させる。【解決手段】基礎、床または地盤等である設置面2上に位置する制御対象物4の鉛直方向の振動を検出する鉛直方向振動センサ5と、鉛直方向振動センサからの振動信号S1に基づき制御対象物に対して鉛直方向の操作量を注入する鉛直方向アクチュエータ7と、制御対象物の水平方向の振動を減衰させるダンパ10とを備え、このダンパは設置面上に固定するための下取付部材11を有する外筒12と、制御対象物に固定するための上取付部材13を有し外筒内に組合される内筒14と、内筒が組合された外筒内に収容されるシリコーンオイルSとからなり、外筒内には内筒の内面の直径より小さい円柱部15が設けられたものである。またダンパの内筒の上部取付部材近傍には通気孔14aが穿設されている。
請求項(抜粋):
基礎、床または地盤等である設置面上に位置する制御対象物の鉛直方向の振動を検出する鉛直方向振動センサと、前記鉛直方向振動センサからの振動信号に基づき前記制御対象物に対して鉛直方向の操作量を注入する鉛直方向アクチュエータと、前記制御対象物の水平方向の振動を減衰させるダンパとを備えた精密除振台であって、前記ダンパは前記設置面上に固定するための下取付部材を有する外筒と、前記制御対象物に固定するための上取付部材を有し前記外筒内に組合される内筒と、前記内筒が組合された前記外筒内に収容される減衰液とからなり、前記外筒内には前記内筒の内径より小さい円柱部が設けられたことを特徴とする精密除振台。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  G12B 9/08
FI (2件):
F16F 15/02 A ,  G12B 9/08 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • アクティブ振動絶縁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104723   出願人:昭和電線電纜株式会社
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-334186   出願人:特許機器株式会社

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