特許
J-GLOBAL ID:200903048845392097

腸管出血性大腸菌検出のためのオリゴヌクレオチドおよびそれを用いた検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149749
公開番号(公開出願番号):特開平11-332599
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、食中毒・下痢症にかかる検査における、簡便、迅速、かつ高感度なEHECまたはVTECの検査法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、EHEC(またはVTEC)のベロ毒素遺伝子または病原性大腸菌O157のO抗原合成領域遺伝子と選択的にハイブリダイズする配列番号1〜9のオリゴヌクレオチドを作製し、このオリゴヌクレオチドをプライマーとして遺伝子増幅に用いている。これにより、本菌の病原因子の一つであるO157を産生する菌およびベロ毒素を産生しうる大腸菌を選択的に検出することを特徴としている。
請求項(抜粋):
検体中に存在する腸管出血性大腸菌(以下、EHEC)症の起因菌であるベロ毒素産生性大腸菌(以下、VTEC)、およびその大部分を占める病原性大腸菌O157を 選択的に検出するためのオリゴヌクレオチド、または、ベロ毒素1型(VT1)遺伝子、ベロ毒素2型(VT2)遺伝子、ベロ毒素2型の変異型(VT2vha、VT2vhb、VT2vp1、およびVT2vp2)の各遺伝子、および病原性大腸菌O157のO抗原合成領域遺伝子をコードするヌクレオチド配列を標的とし、そのヌクレオチドの配列と相補的となるように化学合成されたオリゴヌクレオチドの混合溶液。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/10 ,  C12R 1:19
FI (3件):
C12Q 1/68 A ,  C12Q 1/10 ,  C12N 15/00 ZNA A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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