特許
J-GLOBAL ID:200903048859573299
搾乳支援システム、搾乳支援方法及び搾乳支援制御プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 蔵田 昌俊
, 石川 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276020
公開番号(公開出願番号):特開2005-034082
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】搾乳対象として問題のある乳牛を簡単かつ迅速にしかも正確に識別できるようにし、これにより搾乳場への乳牛の誘導作業及び搾乳作業の効率を大幅に高める。【解決手段】乳牛の健康状態を表す牛個体データと危険度パラメータを記憶したデータベース10を設ける共に、乳牛41,42,...にそれぞれ無線タグ51,52,...を取着する。そして、乳牛41,42,...を搾乳場1へ誘導する前に、当該乳牛41,42,...の無線タグ51,52,...から無線タグIDを読み取ってこの無線タグIDをもとにデータベース10から該当する乳牛の牛個体データを読み出し、この読み出された牛個体データと危険度パラメータをもとに当該乳牛の搾乳危険度Dを算出する。そして、この算出された搾乳危険度Dを基準値Dcostと比較して当該乳牛を搾乳場1へ誘導すべきか否かを判定し、その判定結果を表すメッセージを表示器8に表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
乳牛ごとにその識別情報に対応付けて健康状態を表す情報を記憶した記憶手段と、
乳牛を搾乳場へ誘導する前に、当該乳牛の識別情報をもとに健康状態を表す情報を前記記憶手段から取得する取得手段と、
前記取得された健康状態を表す情報をもとに当該乳牛の搾乳危険度を算出する危険度算出手段と、
前記算出された搾乳危険度を基準値と比較して当該乳牛を搾乳場へ誘導すべきか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果を出力する出力手段と
を具備することを特徴とする搾乳支援システム。
IPC (3件):
A01J7/00
, A01K1/12
, A01K11/00
FI (3件):
A01J7/00
, A01K1/12
, A01K11/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
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昭和26年厚生省令第52号 「乳及び乳製品の成分企画等に関する省令」(略称「乳等省令」)
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「酪農ヘルパーの手引き 北海道鹿追町」(有)鹿追町デーリーサービスカンパニー・業務課長 船尾 豊、 酪農ヘルパー 第26号 平成12年1月、社団法人酪農ヘルパー全国協会、 http://group.lin.go.jp/d-helper/magazine/26/tech.html
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「兵庫県乳質改善マニュアル 正しい搾乳手順」13頁、初版1999年9月、兵庫県乳質改善マニュアル編集会議
審査官引用 (4件)