特許
J-GLOBAL ID:200903048862402608

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-343177
公開番号(公開出願番号):特開2003-149325
出願日: 2001年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 スキャン式のレーダ装置において、確実に存在をつかめる物標に対しては、過去対応グルーピングを行ってからペアリングを行うことにより、ミスペアリングを低減できるレーダ装置を提供する。【解決手段】 送信後、車両前方の物標で反射して戻る周波数変調信号を受信してこれを送信信号と混合して得たビート信号から、車両前方の物標を検出し、グルーピングによって算出した代表ピーク同士をペアリングして物標を検出するレーダ装置において、物標の推移を追跡可能な各物標に対して、アップとダウンの両ビートにおいて、前回のピーク位置データから今回の代表ピーク位置を予測し、予測した今回の代表ピーク位置の近傍において今回のアップとダウンビートにおける過去対応グルーピングを行い、過去対応グルーピングによって算出された代表ピークを用いてペアリングを行うように構成した。
請求項(抜粋):
周波数変調信号を送信し、物標で反射して戻ってきた信号を受信し、これら送信信号と受信信号とを混合して得たビート信号から、物標を検出するレーダ装置であって、グルーピング手段によってアップビートとダウンビートにおけるピークデータをそれぞれグルーピングして代表ピークを算出し、グルーピングされた前記各ビートの中の代表ピーク同士を、ペアリング手段によってペアリングすることにより、物標を検出するレーダ装置において、前記ペアリングによって一度得られた物標の各個に対して、前記アップビートとダウンビートの両方において、前回のピーク位置データから今回の代表ピーク位置を予測する代表ピーク位置予測手段と、予測した今回の代表ピーク位置の近傍において、今回のアップビートとダウンビートにおけるグルーピングを行う過去対応グルーピング手段とを設け、前記ペアリング手段が、前記過去対応グルーピング手段によって算出された代表ピークを用いてペアリングを行うことを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/93 ,  G08G 1/16
FI (4件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/93 Z ,  G08G 1/16 C ,  G08G 1/16 E
Fターム (16件):
5H180AA01 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL02 ,  5H180LL04 ,  5H180LL06 ,  5H180LL09 ,  5J070AB17 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD01 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH25 ,  5J070BF00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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