特許
J-GLOBAL ID:200903048877080852

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-349311
公開番号(公開出願番号):特開2002-150544
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】磁気記録媒体内の軟磁性層内に極力磁壁が導入されないようにし、軟磁性層の磁区構造を安定した単磁区構造とすることにより、磁壁由来の媒体ノイズを抑えることにある。【解決手段】磁気記録媒体において、軟磁性層の膜厚tをディスク基板の中心からの距離rに反比例して変化させることで、軟磁性層内に磁極を生じないようにし、極力磁壁の導入を抑える。軟磁性層の膜厚をディスク基板の半径の関数としてt=t0/rで変化させると膜内に磁極を生じないようにすることができる。軟磁性層の飽和磁化をディスク基板の半径の関数として、M=M0/rで変化させると膜厚一定を維持しつつ軟磁性層に磁極を生じないようにすることができる。軟磁性層の膜厚が一定で,その内部に磁極が発生してもディスク基板両面の磁極の符号を反対符号とすることで静磁エネルギーの上昇を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
ディスク基板、第1の下地層、軟磁性層、第2の下地層、磁気記録層及び保護膜の順で積層された磁気記録媒体において、前記軟磁性層は膜厚の分布が前記ディスク基板の中心からの距離の関数として変化することを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (3件):
G11B 5/738 ,  G11B 5/82 ,  H01F 10/08
FI (3件):
G11B 5/738 ,  G11B 5/82 ,  H01F 10/08
Fターム (7件):
5D006CA03 ,  5D006CA05 ,  5D006DA03 ,  5D006FA09 ,  5E049AA10 ,  5E049AC05 ,  5E049BA08

前のページに戻る