耐候性・耐電子線性難燃樹脂組成物および該樹脂組成物からなる電線被覆材料

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：三浦良和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-064919
公開番号（公開出願番号）：特開2002-265694
出願日： 2001年03月08日
公開日（公表日）： 2002年09月18日
要約：

【要約】【課題】ポリオレフィン系樹脂への分散性が良好で、長時間の風雨に曝されるような環境で使用される場合や、電子線架橋処理されるような用途で使用される場合でも耐候性・耐電子線性により長期に樹脂物性を安定に保持できる耐候性難燃性樹脂組成物を提供すること【解決手段】 (A)ポリオレフィン系樹脂と、(B)無機難燃剤と、光安定剤として、(C)(c-1)下記一般式(I)で表される化合物を(c-2)分子量300以上の重合体に付加した高分子量安定剤を添加したことを特徴とする耐候性難燃樹脂組成物。【化1】(式中、nは1〜4の数を表し、Xは-O-又は-NH-を表し、Rは水素原子、炭素原子数1〜20の脂肪族カルボン酸残基、脂肪族ジカルボン酸残基、芳香族カルボン酸残基又は芳香族ジカルボン酸残基を表す。)

請求項（抜粋）：

(A)ポリオレフィン系樹脂と、(B)無機難燃剤と、光安定剤として、(C)(c-1)下記一般式(I)で表される化合物を(c-2)分子量300以上の重合体に付加した高分子量安定剤を添加したことを特徴とする耐候性難燃樹脂組成物。【化1】(式中、nは1〜4の数を表し、Xは-O-又は-NH-を表し、Rは水素原子、炭素原子数1〜20の脂肪族カルボン酸残基、脂肪族ジカルボン酸残基、芳香族カルボン酸残基又は芳香族ジカルボン酸残基を表す。)

IPC (5件)：

C08L 23/00 , C08K 3/22 , C08L 23/04 , C08L 67/00 , C08L101/06

FI (5件)：

C08L 23/00 , C08K 3/22 , C08L 23/04 , C08L 67/00 , C08L101/06

Fターム (18件)：

4J002BB031 , 4J002BB051 , 4J002BB061 , 4J002BB071 , 4J002BB101 , 4J002BB121 , 4J002BB141 , 4J002BB152 , 4J002BB282 , 4J002BF031 , 4J002BL012 , 4J002DE076 , 4J002DE146 , 4J002FA086 , 4J002FB236 , 4J002FD042 , 4J002FD136 , 4J002GQ01

引用特許：

審査官引用 (2件)

高分子量化されたヒンダードアミン化合物の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-152974 出願人：旭電化工業株式会社
耐候性難燃樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-316636 出願人：三菱電線工業株式会社

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