特許

J-GLOBAL ID：200903048886749668

音到来方向検出方法及びその装置、音による空間監視方法及びその装置、並びに、音による複数物体位置検出方法及びその装置

発明者： 霜山 竜一 ,  山崎 憲
出願人/特許権者： 学校法人日本大学
代理人 (1件)： 大滝 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-058037
公開番号（公開出願番号）：特開2003-337164
出願日： 2003年03月05日
公開日（公表日）： 2003年11月28日
要約：

【要約】【課題】 複数の音源の方向を、予め空間内の伝達特性を計測する必要がなく、反響のある実環境で音源とマイクとの距離に依存せずに確実に特定できる音による複数物体位置検出装置を提供すること。【解決手段】 音による複数物体位置検出装置41は、所定間隔に配置された二つのマイク1a,1bとプリアンプ15a,15bにより得られた2チャンネルの音響信号による位相差スペクトルを求める音響計測装置17と、音響計測装置17で求めた位相差スペクトルから推定可能な全ての音源方向の計算を行い、音源推定方向の周波数特性を求め、その求めた音源推定方向の周波数特性から周波数軸に平行な直線成分を抽出する演算処理装置19とからなる。

請求項（抜粋）：

所定間隔に配置された二つのマイクにより得られた2チャンネルの音響信号を基に音の到来方向を特定する音到来方向検出方法において、前記2チャンネルの音響信号における位相差スペクトルを求めるステップと、前記ステップで算出した位相差スペクトルの全てまたは一部を原点を通る周波数に関する一次関数で近似し当該一次関数の傾きから音源の方向を算出するステップとを備えたことを特徴とする音到来方向検出方法。

IPC (4件)：

G01S 3/808 ,  G01H 3/00 ,  G01S 5/18 ,  H04R 3/00 320

FI (4件)：

G01S 3/808 ,  G01H 3/00 A ,  G01S 5/18 ,  H04R 3/00 320

Fターム (19件)：

2G064AA05 ,  2G064AB01 ,  2G064AB15 ,  2G064AB21 ,  2G064BA03 ,  2G064BD02 ,  2G064CC17 ,  5D020BB00 ,  5J083AA05 ,  5J083AB15 ,  5J083AC04 ,  5J083AC29 ,  5J083AD02 ,  5J083AD17 ,  5J083AE08 ,  5J083AF01 ,  5J083BE17 ,  5J083BE44 ,  5J083CA07

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 異常音検査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-333484   出願人：日本電気株式会社