特許
J-GLOBAL ID:200903048887524198
レーザ切断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-138122
公開番号(公開出願番号):特開2001-321975
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】鋼板にピアシングすることによって形成された穴の周囲にノロが付着しているような場合であっても、円滑に切断に移行出来るようにする。【解決手段】鋼板Cにレーザ光を照射すると共にアシストガス8及び二次気流9を噴射して穴Dを形成した後、鋼板Cに対するレーザ光の焦点Eの位置を変化させて少なくとも鋼板Cに形成された穴Dの周囲を含んでレーザ光を照射して該穴Dの周囲のノロ10を溶融させ、アシストガス及び、酸素ガスと不活性ガスとの混合ガス,空気,空気と不活性ガスとの混合ガス,不活性ガスの中から選択されたガスを二次気流9の圧力よりも高圧で噴射して溶融させたノロを吹き飛ばし、その後、鋼板Cに対するレーザ光の焦点Eの位置を切断の際の位置に変化させると共に、アシストガス8及び二次気流9を切断に適した酸素ガスとして噴射して切断に移行する。
請求項(抜粋):
鋼板にレーザ光を照射すると共にアシストガス及び該アシストガスに沿って二次気流を噴射して穴明けした後、鋼板に対するレーザ光の焦点の位置を変化させて少なくとも鋼板に形成された穴の周囲を含んでレーザ光を照射して該穴の周囲のノロを溶融させると共にアシストガスを噴射し、更に前記アシストガスに沿って、酸素ガスと不活性ガスとの混合ガス,空気,空気と不活性ガスとの混合ガス,不活性ガスの中から選択されたガスを前記二次気流の圧力よりも高圧で噴射して溶融させたノロを吹き飛ばし、その後、鋼板に対するレーザ光の焦点の位置を切断の際の位置に変化させると共に、アシストガス及び二次気流を切断に適した条件で噴射して切断することを特徴とするレーザ切断方法。
IPC (4件):
B23K 26/00 320
, B23K 26/00 330
, B23K 26/14
, B23K103:04
FI (4件):
B23K 26/00 320 A
, B23K 26/00 330
, B23K 26/14 A
, B23K103:04
Fターム (8件):
4E068AE01
, 4E068AF01
, 4E068CG01
, 4E068CJ01
, 4E068CJ04
, 4E068CJ06
, 4E068DA14
, 4E068DB01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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レーザ加工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-285202
出願人:株式会社日平トヤマ
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特開昭61-165291
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