特許
J-GLOBAL ID:200903048895140030

浮き上がり許容の制震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-089203
公開番号(公開出願番号):特開2002-285732
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 建物の柱脚部で地震時に発生する浮き上がりを許容して、同建物に作用する地震力を低減させる浮き上がり許容の制震構造を提供する。【解決手段】 建物の中間階の柱脚部2aが梁3又はスラブの上方の位置で縁切りされており、縁切りされた位置より上側の建物の隣接する柱脚部2a同士が梁4又はスラブで連結されている。前記縁切りされた上側の建物の柱脚部2aの下端又は下側の建物の柱頭部の上端のいずれか一方に凹部7を形成し、他方に凸部6を形成して、凹部7と凸部6とを嵌め合わせて接合されている。
請求項(抜粋):
建物の柱脚部に浮き上がり許容部を設けて地震力を低減させる浮き上がり許容の制震構造において、建物の中間階の柱脚部が梁又はスラブより上方の位置で縁切りされており、縁切りされた位置より上側の建物の隣接する柱脚部同士が梁又はスラブで連結されていること、前記縁切りされた上側の建物の柱脚部の下端又は下側の建物の柱頭部の上端のいずれか一方に凹部を形成し、他方に凸部を形成して、凹部と凸部とを嵌め合わせて接合されていることを特徴とする、浮き上がり許容の制震構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/36
FI (2件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/36 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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