特許
J-GLOBAL ID:200903048896952992

超音波試験方法及びこれに用いる超音波試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-331033
公開番号(公開出願番号):特開2006-138818
出願日: 2004年11月15日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】 非接触反射法でより明確に欠陥部を検出することの可能な超音波試験方法及びこれに用いる超音波試験装置を提供すること。【解決手段】 試験体の一側に設けた送信子20(21)から超音波を送信すると共に同側の受信子30(31)で反射波を受信する。送信子及び受信子と試験体100との間の気層を介して超音波を送受信する。反射経路RBにおける反射波の伝播時間tbよりも送信子及び受信子間の気中経路RAの気中伝播時間taが長くなるように送信子20、受信子30及び試験体100の相対位置を設定する。さらに、送信子及び受信子間の固体を介した超音波の伝播を遮断する。本発明は、例えばCFRP101とインシュレーション102との貼り合わせのような積層材料100を非接触で試験するのに適している。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
試験体の一側に設けた探触子から超音波を送信すると共に反射波を探触子で受信する超音波試験方法であって、 前記探触子が送信子と受信子とを備え、送信子及び受信子と試験体との間の気層を介して超音波を送受信し、前記反射波の伝播時間よりも前記送信子及び受信子間の気中伝播時間が長くなるように送信子、受信子及び試験体の相対位置を設定したことを特徴とする超音波試験方法。
IPC (2件):
G01N 29/00 ,  G01N 29/04
FI (2件):
G01N29/18 ,  G01N29/04 501
Fターム (8件):
2G047AB05 ,  2G047AB07 ,  2G047BC02 ,  2G047BC07 ,  2G047CB04 ,  2G047GA13 ,  2G047GA19 ,  2G047GE01

前のページに戻る