特許
J-GLOBAL ID:200903048917462761

並列電池の放電装置及び充放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278161
公開番号(公開出願番号):特開平10-123225
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 残存容量の的確な検出ができるとともに、メモリー効果の発生を防止でき、且つある電池に異常が発生してもそのまま充放電が続行できる。【解決手段】 充放電制御回路Mは、放電中ではある一つのスイッチング素子Siをオンにしてこれに対応する電池Viのみを放電させ、且つこの電池が放電完了電圧以下になって第1の電圧検出器Diの出力が反転すると対応するスイッチング素子をオフにし、他の一つのスイッチング素子Siをオンにする。充電動作では出力の反転した第1電圧検出器Diに対応するスイッチング素子Siのみをオンにし放電完了状態の電池を充電し、第2電圧検出器Diの出力が反転して電池の異常状態が検出されると対応するスイッチング素子Siをオフにし他の電池の充放電電流路から切り離す。
請求項(抜粋):
並列接続されてなる予め実質的に満充電された複数個の電池(V1〜Vn)にそれぞれ直列接続され、各電池の放電電流路をオンオフする複数のスイッチング素子(S1〜Sn)と、該各電池(V1〜Vn)のそれぞれに付設され、その端子電圧が放電完了状態を示す放電完了電圧以下になると出力が反転する複数の電圧検出器(D1〜Dn)と、該各電圧検出器(D1〜Dn)からの出力を監視する放電制御回路(M)とを備え、該放電制御回路(M)は、ある一つの該スイッチング素子(S1〜Sn)をオンにしてこれに対応する該電池(V1〜Vn)のみを放電させ、且つこの電池が該放電完了電圧以下になってその電圧検出器の出力が反転すると、対応する該スイッチング素子(S1〜Sn)をオフにするとともに他の一つの該スイッチング素子(S1〜Sn)をオンにするようにしてなることを特徴とする並列電池の放電装置。
IPC (6件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/44 ,  H02H 7/18 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/00 302 ,  H02J 7/02
FI (6件):
G01R 31/36 A ,  H01M 10/44 P ,  H02H 7/18 ,  H02J 7/00 N ,  H02J 7/00 302 C ,  H02J 7/02 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
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