特許
J-GLOBAL ID:200903048922625040

支障物回避装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142820
公開番号(公開出願番号):特開平8-019136
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 屋外線や牽引用ロープを地上高を確保しながら架設する際に、作業者の高所作業をなくして作業性の向上、作業人員の削減、安全性の向上を図る。【構成】 地上構造物間に線条体を架設する際に使用する支障物8の回避が可能な支障物回避装置を、複数のロッド21-24 を備え、基部が高所作業用装置6の昇降ブーム7の先端にある架台1に設置され、先端部が水平方向に伸縮可能な伸縮ブーム2と、伸縮ブーム2の先端部ある線条体を係止可能な係止手段3と、伸縮ブーム2を伸縮動作させる駆動機構4と、高所作業用装置6の地上側で駆動機構4を操作可能な制御装置5とから構成する。地上で本発明の支障物回避装置の係止手段3に線条体を取り付け、昇降ブーム7を伸長させた状態で制御装置5で駆動機構4を操作し、支障物8を回避させながら伸縮ブーム2を伸ばして線条体を架設することが可能である。
請求項(抜粋):
地上構造物間に、地上高を確保しつつ通信ケーブル等の線条体を架設する際に、架設区間内に存在する道路、樹木等の支障物を回避するための支障物回避装置であって、複数のロッドを備えて構成され、その基部が高所作業用装置の昇降ブームの先端に設けられた架台に取り付けられ、その先端部が水平方向に伸長、或いは収縮することが可能な伸縮ブームと、この伸縮ブームの先端部に設けられて、前記線条体を係止可能な係止手段と、この伸縮ブームを伸長、或いは収縮させるように動作させる駆動機構と、前記高所作業用装置の地上側に設けられ、前記駆動機構を操作することが可能な制御装置とから成り、地上において前記係止手段に前記線条体を取り付け、前記昇降ブームを所定の高所まで伸ばした状態で、前記制御装置により前記駆動機構を操作することにより、前記支障物を回避させながら前記伸縮ブームを伸ばして線条体を架設することが可能な支障物回避装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-223314
  • ケーブル架渉車用支障物回避装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-294085   出願人:古河電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社, 株式会社アイチコーポレーション
  • 特開平2-223314

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