特許
J-GLOBAL ID:200903048956484209

ブレーキ倍力装置の反力機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257835
公開番号(公開出願番号):特開平10-081229
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【解決手段】 弁プランジャ11は、プランジャ部材28と、ばね受け部材29と、弁側部材30とから構成してあり、上記プランジャ部材とばね受け部材との間に第1ばね32を設けるとともに、上記ばね受け部材と弁側部材との間に第2ばね34を設けている。上記第1ばねと第2ばねとは、ブレーキ反力により、いずれか一方が圧縮されてから他方のばねが圧縮されるようになっている。【効果】 上記第1ばねと第2ばねとは、いずれか一方が圧縮されてから他方のばねが圧縮されるようになっているので、ブレーキ倍力装置の作動特性における設定の自由度を大きくすることができ、それにより全ての領域で優れたブレーキフィーリングを得ることができる。
請求項(抜粋):
シェル内に摺動自在に設けたバルブボデイと、このバルブボデイに設けたパワーピストンと、このパワーピストンの前後に形成した定圧室と変圧室と、上記バルブボデイ内に設けた弁機構と、この弁機構を構成する弁プランジャを進退動させて弁機構の流路を切換える入力軸と、上記バルブボデイの前進によって前進される出力軸と、この出力軸の基部と弁プランジャとの間に介在されたリアクションディスクとを備えたブレーキ倍力装置において、上記弁プランジャを、プランジャ部材と、ばね受け部材と、弁側部材とから構成して、それらをフロント側からリヤ側に順次配置して相互に摺動自在に設け、さらに上記プランジャ部材とばね受け部材との間に第1ばねを設けるとともに、上記ばね受け部材と弁側部材との間に第2ばねを設け、上記第1ばねと第2ばねとはいずれか一方が圧縮されてから他方のばねが圧縮されるように設定したことを特徴とするブレーキ倍力装置の反力機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 気圧式倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-250011   出願人:トキコ株式会社

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