特許
J-GLOBAL ID:200903048957325333

電動垂直離着陸機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大城 重信 ,  山田 益男 ,  佐藤 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-259385
公開番号(公開出願番号):特開2009-083798
出願日: 2007年10月03日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】リフト専用ダクトファンと推進専用ダクトファンを併せ持つ電動垂直離着陸機を離着陸もしくは空中停止姿勢から水平飛行姿勢へ安定に移行させる電動垂直離着陸機の制御方法を提供する。【解決手段】リフト専用ダクトファンの推力FDと推進専用ダクトファンの推力TDとの合成ベクトルT0の最大ベクトルTmaxが、リフト専用ダクトファンの最大推力FDmaxを最遠点と、推進専用ダクトファンの最大推力TDmaxを最近点とする四分の一楕円上を移動するように予め設定する。そして、その合成ベクトルと最大ベクトルとのスカラー比α(=|T0|/|Tmax|)の制御を送信機の右スティックの上下可動範囲に対応させ、その合成ベクトルの縦軸に対する偏角θTをそのスティックに隣接する右レバーの上下可動範囲に対応させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
リフト用推力FDを発生するリフト専用ダクトファンと、前進用推力TDを発生する推進専用ダクトファンとを備えたラジオコントロール電動垂直離着陸機の制御方法であって、前記リフト用推力FDと前記前進用推力TDをそれぞれ縦軸と横軸に持つ直交座標系を設定し、前記リフト用推力と前記前進用推力との合成ベクトルT0の最大ベクトルTmaxが、前記リフト用推力の最大値FDmaxと前記前進用推力の最大値TDmaxをそれぞれ最遠点と最近点に持つ四分の一楕円上を動くように前記縦軸に対する該最大ベクトルの偏角θTを0°から90°まで変化させながら、前記合成ベクトルと前記最大ベクトルとのスカラー比α(=|T0|/|Tmax|)を制御することによって前記電動垂直離着陸機の遷移飛行を制御することを特徴とする電動垂直離着陸機の制御方法。
IPC (2件):
B64C 29/00 ,  B64C 13/20
FI (2件):
B64C29/00 A ,  B64C13/20 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-70699号公報

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