特許
J-GLOBAL ID:200903048961746459

オレフィン重合用触媒及び該触媒を用いるオレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-326844
公開番号(公開出願番号):特開2003-128717
出願日: 2001年10月24日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オレフィンの懸濁重合(スラリー重合)や気相重合に関し、重合中の反応器への付着等の現象が発生せず且つ粉体性状の極めて優れた重合体粉末を、極めて高い活性で、効果的、効率的に製造できる新規なオレフィン重合用触媒及び該触媒を用いるオレフィンの重合方法を提供する。【解決手段】 実質的に水酸基を有しない固体成分[A]、周期表第3〜11族から選ばれる可溶性遷移金属化合物[B]、遷移金属化合物[B]と反応して触媒活性を有する金属錯体を形成することが可能である活性化剤化合物[C]とから形成されていることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分に、オレフィンを予備重合してなることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒及び該触媒を用いるオレフィンの重合方法。
請求項(抜粋):
[A]実質的に水酸基を有しない固体成分、[B]周期表第3〜11族から選ばれる可溶性遷移金属化合物、[C]遷移金属化合物[B]と反応して触媒活性を有する金属錯体を形成することが可能である活性化剤化合物とから形成されているオレフィン重合用固体触媒に、オレフィンを予備重合してなることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒であって、予備重合された触媒の極限粘度〔η〕が0.1〜3デシリットル/gの範囲にあり、示差走査熱量計(DSC)を用いて求めた融解熱量(H)と融点(T)の関係が、0.1747H(cal/g)+100≦T(°C)≦0.1747H(cal/g)+140であることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 4/605 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/605 ,  C08F 10/00
Fターム (23件):
4J028AA01A ,  4J028AB00A ,  4J028AB01A ,  4J028AC01A ,  4J028AC10A ,  4J028AC20A ,  4J028AC28A ,  4J028AC45A ,  4J028AC48A ,  4J028BA00A ,  4J028BA01B ,  4J028BB00A ,  4J028BB00B ,  4J028BB01B ,  4J028BC25B ,  4J028CA28C ,  4J028CA30A ,  4J028CA30C ,  4J028DA01 ,  4J028DB04C ,  4J028EB02 ,  4J028EB03 ,  4J028GB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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