特許
J-GLOBAL ID:200903048971995899

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013209
公開番号(公開出願番号):特開平11-202737
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】本発明はジャム発生時に定着部の温度を充分に低下させて記録品質を向上させるとともに安全性を向上させる記録装置を提供する。【解決手段】ファクシミリ装置1は、記録時、定着ヒーターをオンして、定着ローラの温度がファン回転/停止温度Taよりも高くなると、冷却ファンの回転を開始させて、定着ローラが定着温度に上昇すると、記録を開始する。この記録動作においてジャムが発生すると、定着ヒーターへの通電をオフし、発生したジャムが定着部ジャムあるいは排紙部ジャム、すなわち、記録紙の一部でも定着部に存在する状態でジャムが発生すると、冷却ファンの停止温度を通常時のファン回転/停止温度Taから所定温度だけ低い非常時のジャム時冷却温度Tbに設定し、定着ローラの温度が当該ジャム時冷却温度Tbになると、冷却ファンを停止させる。したがって、定着部の温度を充分に低下させて、定着部の部品やその他の部品の劣化を防止することができる。
請求項(抜粋):
筐体内に記録紙の搬送される記録紙搬送路に沿って転写部と定着部を備え、前記転写部で前記記録紙に記録画像に対応したトナー画像を転写して、当該記録紙に転写された前記トナー画像を、前記定着部で所定の定着温度に加熱された定着部材により前記記録紙に定着させるとともに、冷却ファンにより前記筐体内を所定の温度に温度制御する記録装置において、前記記録紙搬送路を搬送される前記記録紙の紙詰まりと当該紙詰まりの発生位置を検出する紙詰まり検出手段と、前記定着部の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出温度が所定の通常動作時温度であるか否かに応じて前記冷却ファンをオン/オフ制御するファン制御手段と、前記紙詰まり検出手段の検出結果から前記記録紙が前記定着部に存在する状態で前記記録紙の紙詰まりが発生したと判断すると、前記ファン制御手段に前記通常動作時温度よりも所定温度だけ低い非常時温度であるか否かに応じて前記冷却ファンをオン/オフ制御させる制御手段と、を備えたことを特徴とする記録装置。
IPC (4件):
G03G 21/20 ,  G03G 15/00 526 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 21/14
FI (4件):
G03G 21/00 534 ,  G03G 15/00 526 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 372
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269424   出願人:ブラザー工業株式会社

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