特許
J-GLOBAL ID:200903049008702203

追焚機能付きガス給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125277
公開番号(公開出願番号):特開平11-304241
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 1缶2水路式の追焚機能付きガス給湯装置において、給湯,追焚の同時実行に際して、出湯温度の安定性を高める。【解決手段】 給湯単独実行の際に、給湯配管を流れる水の流量と、熱交換部へ向かう水の温度と、設定温度の情報に基づいて給湯要求熱量G0を演算し、この給湯要求熱量と記憶データとから上記比例弁への供給電流I0を決定する。給湯,追焚の同時実行の際には、比例弁への供給電流を、上記給湯単独実行用の記憶データと給湯要求熱量に基づく供給電流値I0より増大させ、この増大分ΔIを、浴槽水の循環流量が大きいほど、また給湯設定温度に基づいて演算される理想の熱交換部出口温度と浴槽水温度との差が大きいほど、大きくする。しかも、給湯の最中において、追焚要求があった時には上記ポンプによる循環流量を徐々に増大させ、追焚要求が解除された時にはポンプによる循環流量を徐々に低減させる。
請求項(抜粋):
共通の熱交換部と、この熱交換部を通る給湯配管および追焚配管と、この熱交換部に燃焼熱を供給する共通のガスバーナと、このガスバーナへのガス供給量を調節する比例弁と、この比例弁への供給電流を制御する制御部と、給湯単独実行の際の給湯要求熱量と比例弁への供給電流との関係を表すデータを記憶する記憶部とを備え、上記制御部が、給湯単独実行の際に、給湯配管を流れる水の流量と、熱交換部へ向かう水の温度と、設定温度の情報に基づいて給湯要求熱量を演算し、この給湯要求熱量と上記記憶データとから上記比例弁への供給電流値を決定する追焚機能付きガス給湯装置において、上記制御部は、給湯と追焚を同時に実行している時には、比例弁への供給電流を、上記給湯単独実行用の記憶データと給湯要求熱量に基づく供給電流値から、給湯設定温度と浴槽水の温度に基づいて変化させることを特徴とする追焚機能付きガス給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 304 ,  F24H 1/00 302
FI (2件):
F24H 1/00 604 B ,  F24H 1/00 602 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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