特許
J-GLOBAL ID:200903049020927490

ハイブリッド車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331532
公開番号(公開出願番号):特開2000-166013
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ハイブリッド車の駆動系或いは制御系でプラネタリギヤのサンギヤ側に連結される第1のモータの系統と、連結機構及び動力変換機構の系統とに異常発生時、駆動輪への出力を制限し安全、確実に所定の目的地までの走行を可能とする。【解決手段】 モータAコントローラ系及び、変速機制御系に異常発生時第1のモータの制御電源をOFFして第1のモータを停止させ(S254)、異常時制御信号によりE/G_ECUを低速定回転の制御に移行させると共にモータBコントローラを自入力のインヒビタスイッチとアクセルスイッチとで制御させ(S256,S257)、多重通信によりT/M_ECUへロックアップクラッチOFFの指令と所定の変速比指令とを与える(S259)。プラネタリギヤのリングギヤ側に結合された第2のモータの駆動力をキャリアから出力時、サンギヤ側のエンジンにより出力が制限され、過度な出力を抑える。
請求項(抜粋):
エンジンの出力軸とシングルピニオン式プラネタリギヤのサンギヤとの間に連結される第1のモータ、上記プラネタリギヤのリングギヤに連結される第2のモータ、上記プラネタリギヤのサンギヤとキャリアとリングギヤの何れか2つを結合自在な連結機構、及び、上記プラネタリギヤのキャリアに連結され、複数段あるいは無段階に切り換え可能な変速比に応じて上記プラネタリギヤと駆動輪との間で変速及びトルク増幅を行なう動力変換機構を備えたハイブリッド車の制御装置であって、上記ハイブリッド車の駆動系或いは制御系に異常が発生したか否かを診断する異常診断手段と、上記第1のモータの系統に異常が発生し、且つ上記連結機構及び上記動力変換機構の系統に異常が発生したとき、上記第1のモータの停止を指示する第1のモータ停止手段と、上記第1のモータの系統に異常が発生し、且つ上記連結機構及び上記動力変換機構の系統に異常が発生したとき、上記エンジンを制御する制御系に低速定回転数制御への移行を指令すると共に、上記第2のモータを制御する制御系に上記動力変換機構の変速位置とアクセル操作とに応じた制御への移行を指令する異常時制御手段とを備えたことを特徴とするハイブリッド車の制御装置。
IPC (7件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/02 ,  F16D 65/34 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00
FI (7件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 G ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/02 D ,  F02D 29/02 K ,  F16D 65/34 ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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