特許
J-GLOBAL ID:200903049026291954
臨床分析装置においてスループットを改善する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-250775
公開番号(公開出願番号):特開2000-039395
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 患者サンプル液を吸引してスライド検査要素へ分注するために使用されるチップ内で患者サンプル特性と分析物の両方又はいずれかを検出するための装置及び方法を提供すること。【解決手段】 まだチップ内にある間に、光を通さない囲い内で近赤外及び近可視放射線を使用してチップを透過度に関して走査し、液体の吸光スペクトルを検出することによって、分光光度分析が液体で行われる。その後又はその前に、分光光度検定を行われていない分析物を検定するために液体が乾式スライド検査要素に分注され、こうして、スループットを向上させる。
請求項(抜粋):
分注ステーションと、患者サンプルにおいて標的物質を検出するための少なくとも1つの検査ステーションとを備える臨床分析装置において、前記分注ステーションが、吸引器プローブと、1次収集容器から生物学的サンプル液を収集し、収集されたサンプル液の少なくとも一部を検査要素上へ又はその中へ分注するために、前記プローブに取り付けられるチップと、前記プローブ及び前記チップ内に部分的な圧力又は部分的な真空を生じさせるための手段とを備え、a)前記プローブに取り付けられるチップの1つに生物学的液体を吸引するステップと、b)前記生物学的液体がチップ内にあり、チップがプローブに取り付けられている間に、近赤外及び近可視放射線波長の光に複数の波長でチップを透過させることによって、生物学的液体中の1つ又はそれ以上の標的物質を検出し、前記生物学的液体中の1つ又はそれ以上の標的物質の濃度と透過した光を相関させることによって、チップを透過した光の一部分を複数の波長で分光光度分析を行うステップとを含み、この相関ステップは吸光度の1次導関数の値を波長の関数として計算するステップを含み、c)チップから生物学的液体の一部を検査要素へ分注するステップと、d)前記1つ又はそれ以上の標的物質以外の標的物質に関して、前記検査ステーションで生物学的液体を加えた検査要素を検査するステップとをさらに含み、前記1つ又はそれ以上の標的物質を前記検査ステーションで検査するのに必要とされなくなった時間の量によって、スループットを増加させる、臨床分析装置においてスループットを改善する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 21/11
, G01N 21/35 Z
Fターム (13件):
2G057AA01
, 2G057AB02
, 2G057AC01
, 2G057BA10
, 2G057BC07
, 2G057BD10
, 2G057DB03
, 2G059AA01
, 2G059BB13
, 2G059EE01
, 2G059FF10
, 2G059HH01
, 2G059KK01
引用特許:
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