特許
J-GLOBAL ID:200903049036361136

軌道走行車両における定点情報判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253927
公開番号(公開出願番号):特開平7-108937
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 定点情報を判別してこれを車両に確実に伝達することができる軌道走行車両の定点情報判別装置を提供すること。【構成】 車両進行方向に近接配置される複数の同極の磁石定点から成る定点群を軌道上に所定距離離間させて複数設置するとともに、各定点群の磁石定点を検知する定点センサ60と、磁石定点間の距離を検出するエンコーダ34と、前記定点センサ60によって先に検知された磁石定点(第1定点)と次に検知された磁石定点との距離が所定範囲内にある場合のみ、前記次に検知された磁石定点を後の磁石定点(第2定点)としてこれと前記先に検知された磁石定点(第1定点)の磁極(N,S極)の組合せによって定点情報を判別する定点情報判別手段82を含んで定点情報判別装置を構成する。本発明によれば、或る定点群の何れかの磁石定点の近傍に定点センサ60が位置する状態で車両が停止しても、定点センサ60は少なくともその定点群に含まれる他の磁石定点を検知することができるため、前記目的が達成される。
請求項(抜粋):
車両進行方向に近接配置される複数の同極の磁石定点から成る定点群を軌道上に所定距離離間させて複数設置するとともに、各定点群の磁石定点を検知する定点検知手段と、磁石定点間の距離を検出する距離検出手段と、前記定点検知手段によって先に検知された磁石定点と次に検知された磁石定点との距離が所定範囲内にある場合のみ、前記次に検知された磁石定点を後の磁石定点としてこれと前記先に検知された磁石定点の磁極の組合せによって定点情報を判別する定点情報判別手段を含んで構成されることを特徴とする軌道走行車両における定点情報判別装置。
IPC (4件):
B61L 3/12 ,  B60L 3/08 ,  B60L 15/40 ,  B61L 23/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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