特許
J-GLOBAL ID:200903049038180384

分子ロッド及び使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外8名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551258
公開番号(公開出願番号):特表2002-516914
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】本発明は、分子ロッド、マクロ分子を固定化及び/又は結晶化するための方法におけるその使用、結果として生成する生成物、並びに、材料及び構造生物学の分野における、特にバイオセンサー又は生体材料としての前記生成物の使用に関する。前記分子ロッドは一般式(I)により表される構造を有し、前記方法は本質的に、少なくとも15分間、溶液中の生物学的マクロ分子を、該式により定義されたような分子ロッドと、好適な温度及びpH条件でインキュベートすることにある。
請求項(抜粋):
下記一般式I:【化1】 ここで: Pは、下記式に示されているような、ポリフェニレン、ポリフェニレンビニレン、ポリフェニレンエチニレン、及びポリビニレンを含む群から選択されるポリマーである:【化2】 *GpFへの結合 ここで: Aは水素原子又は次の基の1つである:アルキル、OH、O-アルキル、NH2、NH-アルキル、CO2H、CO2-アルキル、CONH2、CONH-アルキル; GpF(官能基)は基B-Rであり、ここで: - B(結合アーム)は必要に応じてアルキル基で置換され、不飽和の単位又はポリオキシエチレン単位を有する又は有しない、及び、鎖の中心にフォスフェート基を有する又は有しないC1-C10炭化水素基から選択され、下記のようなものである:【化3】 ここで: mは1から10の整数であり、及び XはO、NHCO、OCO、COO、CONH、S、CH2又はNHであり、前記炭化水素基の末端で、エステル、アミド、エーテル又はチオエーテルタイプの有機カップリング基を構成する;及び - Rは正又は負に電荷をおびた基;配位子又は生物学的マクロ分子の類似体;又はアミノ酸若しくは核酸と相互作用する有機金属錯体、その配位子は必要に応じて、Eに結合するためにアルキル基により官能基化されている、から選択される親水性基である; nは5〜1000の整数; pは0〜10の整数;及び E(スペーサーセグメント)は、Pによって形成された骨格の硬い構造を妨げない性質の化学単位であり、フェニレン、エチニレン又はビニレン単位、又は下記式に示されているような、これら単位の組み合わせである:【化4】 ここでAは水素原子又は次の基の1つである:アルキル、OH、O-アルキル、NH2、NH-アルキル、CO2H、CO2-アルキル、CONH2、CONH-アルキル、により表される構造を有することを特徴とする分子ロッド。
IPC (6件):
C08G 61/00 ,  C07F 15/04 ,  C07K 17/08 ,  C12N 11/06 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/547
FI (6件):
C08G 61/00 ,  C07F 15/04 ,  C07K 17/08 ,  C12N 11/06 ,  G01N 33/48 A ,  G01N 33/547
Fターム (46件):
2G045BA13 ,  2G045BA20 ,  2G045BB29 ,  2G045BB50 ,  2G045BB60 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045DA20 ,  2G045DA36 ,  2G045DA37 ,  2G045DA80 ,  2G045FA16 ,  2G045FB03 ,  2G045FB06 ,  2G045FB07 ,  4B033NA22 ,  4B033NA42 ,  4B033NA43 ,  4B033NA45 ,  4B033NB02 ,  4B033NB33 ,  4B033NB34 ,  4B033NB63 ,  4B033NC06 ,  4B033ND05 ,  4B033ND16 ,  4H045AA30 ,  4H045BA62 ,  4H045EA50 ,  4H045FA84 ,  4H050WB13 ,  4H050WB14 ,  4H050WB21 ,  4J032CA03 ,  4J032CA04 ,  4J032CA62 ,  4J032CB01 ,  4J032CB12 ,  4J032CC01 ,  4J032CC05 ,  4J032CD02 ,  4J032CD08 ,  4J032CE03 ,  4J032CF03 ,  4J032CG00
引用特許:
審査官引用 (8件)
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