特許
J-GLOBAL ID:200903049045900252
深絞り用冷延鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175271
公開番号(公開出願番号):特開平6-017140
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、深絞り性及び形状に優れた冷延鋼板を提供する。【構成】 IF鋼を変態点以上で仕上圧延した後直ちに急冷し、熱延板の微細化を図るか、或いは変態点以上で仕上圧延する際、最終段の圧下率を少なくとも30%以上と限定し、圧延後すぐに急冷し、熱延板の微細化を図る。その後弱圧下の形状制御圧延を行ない、低温で巻取り、引き続き通常の冷延、焼鈍をすることを特徴とする深絞り用冷延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.0005%以上、0.005%以下、N:0.005%以下、P:0.1%以下、S:0.02%以下、Al:0.1%以下を含みTiおよびNbのいずれか一方または双方を0.2<(C/12+N/14+S/32)/(Ti/48+Nb/93)<1.4なる条件を満足するように含有し、Mn,Si,Cr,Cu,Ni,Moの1種または2種以上の含有量が0.1%以上、1.5%以下で残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼をAr<SB>3 </SB>変態点以上、Ar<SB>3 </SB>変態点+100°C以下の温度域で少なくとも全圧下率が70%以上の圧延を行ない、Ar<SB>3 </SB>変態点以上で仕上圧延を終了し、圧延直後からAr<SB>3 </SB>変態点-50°Cまでの平均冷速50°C/sec以上で冷却し、その後0.5%以上、10%以下の圧延をし、750°C以下で巻取、引き続き、通常の酸洗、冷延、焼鈍を行なうことを特徴とする深絞り用冷延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/48
, C21D 8/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
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