特許
J-GLOBAL ID:200903049048192372

計算機及びその誤り回復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071488
公開番号(公開出願番号):特開2001-297010
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 投機的実行の予測外れに対応するための状態記憶装置を、計算機の論理動作の誤りが検出された際にも使用することにより、電気的雑音や放射線に起因する誤りの発生時にその誤りを訂正することができる経済的な計算機及びその誤り訂正方法を提供する。【解決手段】 分岐命令に対する分岐先を予測し該予測された分岐先の命令の投機的実行を行った後に該分岐予測が外れていたことが判明した場合に回復処理を行う予測外れ回復機構を利用して、間欠故障による誤りを訂正する。本計算機は、計算機の論理動作の誤りを検出する誤り検出機構と、該誤り検出機構によって誤りが検出された場合に、該予測外れ回復機構を使用して誤り発生前の計算機の状態を復元し、誤りが検出された命令を含む命令列を再実行する命令再実行機構と、を含む。
請求項(抜粋):
分岐命令に対する分岐先を予測し該予測された分岐先の命令の投機的実行を行った後に該分岐予測が外れていたことが判明した場合に回復処理を行う予測外れ回復機構を備えた計算機であって、計算機の論理動作の誤りを検出する誤り検出機構と、前記誤り検出機構によって誤りが検出された場合に、該予測外れ回復機構を使用して誤り発生前の計算機の状態を復元し、誤りが検出された命令を含む命令列を再実行することにより、間欠故障による誤りを訂正する命令再実行機構と、を具備する計算機。
IPC (5件):
G06F 11/14 310 ,  G06F 9/38 330 ,  G06F 9/38 380 ,  H03M 13/09 ,  H04L 1/00
FI (5件):
G06F 11/14 310 N ,  G06F 9/38 330 A ,  G06F 9/38 380 X ,  H03M 13/09 ,  H04L 1/00 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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