特許
J-GLOBAL ID:200903049049165379

ロック粒度統計情報を利用した排他制御方法及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256766
公開番号(公開出願番号):特開2001-084235
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 共有メモリ方式の多重プロセッサ計算機システムにおいて、ロック待ち発生時に発生するオーバヘッド時間を低減させることにより、システム性能を向上させる。【解決手段】 ロック要求されたリソースRをロックできない場合、リソースRのロック粒度統計情報(ロック時間の平均値等を含む)およびロック要求元がリソースRを使用しない他に行うべき処理を有しているか否かを示すフラグ情報を利用してロック待ち方式をスピン方式,スリープ方式,トライロック方式の何れにするかを決定する。ロック待ち方式をスピン方式にした場合は、更に、ロック粒度統計情報に基づいてスピン待ち時間を決定する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサがメインメモリを共有する共有メモリ方式の多重プロセッサ計算機システムにおいて、前記複数のプロセッサによって共有されるリソースがロックされる毎にロック粒度を算出すると共に、該算出したロック粒度に基づいて前記リソースのロック粒度統計情報を更新し、前記リソースに対するロック待ちが発生したとき、前記リソースのロック粒度統計情報に基づいてロック待ち方式を決定することを特徴とするロック粒度統計情報を利用した排他制御方法。
IPC (2件):
G06F 15/177 682 ,  G06F 12/00 572
FI (2件):
G06F 15/177 682 F ,  G06F 12/00 572 A
Fターム (5件):
5B045EE03 ,  5B045EE19 ,  5B060CD17 ,  5B060KA02 ,  5B060KA04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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