特許
J-GLOBAL ID:200903049058282655

皮内用ミクロ針アレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-501296
公開番号(公開出願番号):特表2003-501162
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】本発明は、一般に医療装置に関し、詳細には、一実施形態では角質層および表皮を貫通するが皮膚の真皮には貫入しないタイプ、別の実施形態では血液またはその他の生物学的流体と接触するように真皮に貫入するタイプの流体分与装置および流体サンプリング装置をを指向する。本発明は、痛みが無く皮膚に生じる外傷を最小限に抑えた状態で、分与装置として流体を体内に移送することができるか、または体液をサンプリングするために体内から流体を移送することができる、ミクロ針アレイとして具体的に開示される。
請求項(抜粋):
第1のベース要素およびその上に形成された第1の複数のミクロ針であって、前記第1のベース要素が第1の面および第2の面を有し、前記第1の複数のミクロ針が、前記第1のベース要素に対してある角度をなす縦軸に沿って前記第1のベース要素の第2の面から突出する複数の中空要素を含み、前記第1の複数のミクロ針の前記縦軸の少なくとも1つが前記第1のベース要素の第2の面にある複数の第1の開口の1つと一直線上に並び、前記第1の複数のミクロ針の前記中空要素が、それらを通って、前記中空要素の遠位端の複数の第2の開口と前記第1のベース要素の第2の面の前記第1の開口との間に液体を流すことが可能であり、第1のコンテナ構造が、 (a)液体を保持することができる第1の貯蔵器と、(b)前記第1の貯蔵器の近位にある第1の電極とを含む、第1のベース要素およびその上に形成された第1の複数のミクロ針によって特徴づけられる第1の構造体と、 第2のベース要素およびその上に形成された第2の複数のミクロ針であって、前記第2のベース要素が第3の面および第4の面を有し、前記第2の複数のミクロ針が、前記第2のベース要素に対してある角度をなす縦軸に沿って前記第2のベース要素の第4の面から突出する複数の中空要素を含み、前記第2の複数のミクロ針の前記縦軸の少なくとも1つが前記第2のベース要素の第4の面にある複数の第3の開口の1つと一直線上に並び、前記第2の複数のミクロ針の前記中空要素が、それらを通って、前記中空要素の遠位端の複数の第4の開口と前記第2のベース要素の第4の面にある前記第3の開口との間に液体を流すことが可能であり、第2のコンテナ構造が、 (a)液体を保持することができる第2の貯蔵器と、 (b)前記第2の貯蔵器の近位にある第2の電極と、 前記第1および第2の電極に連絡する電力源とを含む、第2のベース要素およびその上に形成された第2の複数のミクロ針により特徴づけられる第2の構造体。
IPC (2件):
A61M 37/00 ,  A61N 1/30
FI (2件):
A61M 37/00 ,  A61N 1/30
Fターム (19件):
4C053HH03 ,  4C167AA71 ,  4C167BB40 ,  4C167BB42 ,  4C167BB62 ,  4C167CC01 ,  4C167CC05 ,  4C167DD10 ,  4C167FF10 ,  4C167GG02 ,  4C167GG04 ,  4C167GG05 ,  4C167GG09 ,  4C167GG16 ,  4C167GG21 ,  4C167GG22 ,  4C167GG23 ,  4C167GG26 ,  4C167HH22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-213763
  • 経皮システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-517292   出願人:ノバルティスアクチェンゲゼルシャフト
  • 浸出液吸引装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-048496   出願人:日本電気株式会社

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