特許
J-GLOBAL ID:200903049061617064

コーンビームX線CT撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-108449
公開番号(公開出願番号):特開2006-280844
出願日: 2005年04月05日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】X線被曝量軽減のため、歯牙数本程度の撮影領域に絞った小照射野コーンビームX線を用いたCT撮影時の撮影対象部位毎の位置づけ精度向上のための予備撮影手段の改良を目的とする。【解決手段】予め設定された各撮影対象部位の標準的な位置の中心に対向配置されたX線源とX線検出器の旋回アームの旋回軸の旋回中心位置を一致させ、被検者の撮影対象部位の略正面方向と略側面方向の2方向から狭い角度範囲のCT撮影を行い得られた断層画像データーを画像処理し複数枚重ね合わせてモニター上に表示し、表示された前記2方向からの画像を確認しながらモニター上の撮影時センター位置カーソルを、撮影対象部位の中心部に合わせることで個体差等を含め位置的なずれを自動的に旋回アームの旋回軸の旋回中心と前記撮影対象部位の中心部を正確に一致させ位置補正する予備撮影手段。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
被検者用の椅子と、被検者用の頭部位置決め装置と、回転駆動ユニット内の旋回アーム回転制御モーターの回転軸に直接または、間接的に接続された旋回アームの1端に、被検者に対して撮影モードによって限られた範囲のコーンビームX線を照射可能なX線源と、他端に被検者を透過したX線を検知するX線検出器を対向配置させ、該回転駆動ユニットから連結された該旋回アームが、被検者の頭部の回りを旋回して被検者の撮影対象部位のX線CT撮影を行う、所謂、頭頸部用コーンビームX線CT撮影装置において、 予め各撮影対象部位(関心領域)の複数の標準的な位置を設定した標準位置データー手段と、任意の撮影対象部位(関心領域)を特定するための撮影部位選択手段と、撮影部位選択手段によって選択された撮影対象部位(関心領域)の標準的な位置の中心部と、前記旋回アームの旋回軸の旋回中心位置を一致させるため、水平方向に自動的に移動させるためのX・Y移動機構及び、その制御手段と、撮影に際して頭部固定装置により位置づけされた被検者の前記撮影対象部位(関心領域)に対し、複数方向から狭い角度範囲のCT撮影と同様の撮影を行い、得られた断層画像データーを画像処理で複数枚重ね合わせる断層撮影手段と、その画像をモニター上に表示する表示手段と、表示された前記複数方向からの撮影対象部位(関心領域)を確認しながら前記表示手段のモニター上の撮影時センター位置カーソルを、前記表示された撮影対象部位(関心領域)の中心部に合わせることによって自動的に旋回アームの旋回軸の旋回中心と前記撮影対象部位(関心領域)の中心部を正確に位置補正するための予備撮影手段を設けたことを特徴とする コーンビームX線CT撮影装置。
IPC (3件):
A61B 6/08 ,  A61B 6/03 ,  A61B 6/14
FI (3件):
A61B6/08 330 ,  A61B6/03 321Q ,  A61B6/14
Fターム (14件):
4C093AA22 ,  4C093BA08 ,  4C093BA16 ,  4C093CA16 ,  4C093CA35 ,  4C093DA04 ,  4C093DA05 ,  4C093EC46 ,  4C093EC48 ,  4C093ED10 ,  4C093ED12 ,  4C093FA05 ,  4C093FA42 ,  4C093FA55
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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