特許
J-GLOBAL ID:200903049070485308

射出成形装置のノズル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221997
公開番号(公開出願番号):特開平11-048286
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 溶融状態の熱可塑性材料を射出成形させるに際し、射出成形機のノズルの環状接触面が、溶融状態の熱可塑性材料によつて加熱された高温状態で金型の環状被接触面に強く接触するため、環状接触面が変形を受け、溶融状態の熱可塑性材料が噴出することになる。【解決手段】 ノズル6の第2環状接触面16cが金型7の第2環状被接触面17cに接触した状態で、ノズル6の筒状凸部16bが金型7の筒状凹部17bに挿入され、ノズル6の第1環状接触面16aが金型7の第1環状被接触面17aに臨み、ノズル6の流路15a,16dがスプルー8に連通している。
請求項(抜粋):
射出成形機のシリンダ(2)の先端に接続するノズル(6)の先端部を金型(7)の接続部(17)に接触させた状態で、シリンダ(2)内の熱可塑性材料(A)をノズル(6)の流路(15a,16d)から金型(7)のスプルー(8)に向けて射出する射出成形装置のノズル構造であつて、前記ノズル(6)の先端部に、先端側から順次にノズル(6)の中心軸線とほぼ直交する第1環状接触面(16a)、ノズル(6)と中心軸線を合致させて突出する筒状凸部(16b)及びノズル(6)の中心軸線とほぼ直交する第2環状接触面(16c)が形成され、前記金型(7)の接続部(17)に、先端側から順次にスプルー(8)の中心軸線とほぼ直交する第1環状被接触面(17a)、スプルー(8)と中心軸線を合致させる筒状凹部(17b)及びスプルー(8)の中心軸線とほぼ直交する第2環状被接触面(17c)が形成され、ノズル(6)の第2環状接触面(16c)が金型(7)の第2環状被接触面(17c)に接触した状態で、ノズル(6)の筒状凸部(16b)が金型(7)の筒状凹部(17b)に挿入され、ノズル(6)の第1環状接触面(16a)が金型(7)の第1環状被接触面(17a)に臨み、ノズル(6)の流路(15a,16d)がスプルー(8)に連通していることを特徴とする射出成形装置のノズル構造。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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