特許
J-GLOBAL ID:200903049088318646

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-343329
公開番号(公開出願番号):特開2003-146012
出願日: 2001年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】空気入りタイヤの転がり抵抗を低減するとともに耐摩耗・耐偏摩耗性の低下を極力防止し、燃費を向上させることができる空気入りタイヤを得る。【解決手段】タイヤ10を標準リムに装着し100kPaの低内圧状態においてビードコア12のタイヤ径方向内側端部からカーカス14のタイヤ径方向外側端部までのタイヤ径方向に沿って測定した距離をHとし、カーカス14のタイヤ軸方向最大幅をSとした場合、H/Sを0.750以上0.770以下と低く設定し、ビードコア12のタイヤ径方向内側端部からカーカス14のタイヤ軸方向最大幅までのタイヤ径方向に沿って測定した距離をh0とした場合、h0/Hを0.570以上0.590以下に設定することにより、転がり抵抗を低減できる。タイヤ10に標準内圧を充填したときのそれをh1とした場合、h1/h0を0.910以上0.930以下に設定することにより耐偏摩耗性を向上できる。
請求項(抜粋):
左右1対のビードコアと、前記ビードコアにトロイド状に跨るカーカスと、前記カーカスのタイヤ径方向外側に配置されるベルトと、前記ベルトのタイヤ径方向外側に形成されるトレッドゴムと、を有する空気入りタイヤであって、前記空気入りタイヤを標準リムに装着し、約100kPaの低内圧を充填した状態において、前記ビードコアのタイヤ径方向内側端部から前記カーカスのタイヤ径方向外側端部までのタイヤ径方向に沿って測定した距離をHとし、前記カーカスのタイヤ軸方向最大幅をSとし、前記ビードコアのタイヤ径方向内側端部から前記カーカスのタイヤ軸方向最大幅までのタイヤ径方向に沿って測定した距離をh0とした場合、H/Sは、0.750以上0.770以下であり、h0/Hは、0.570以上0.590以下であり、かつ、前記空気入りタイヤに標準内圧を充填したときの前記ビードコアのタイヤ径方向内側端部から前記カーカスのタイヤ軸方向最大幅までのタイヤ径方向に沿って測定した距離をh1とした場合、h1/h0は、0.910以上0.930以下であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/08 ,  B60C 11/00
FI (2件):
B60C 9/08 N ,  B60C 11/00 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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