特許
J-GLOBAL ID:200903049089731326

可変容量圧縮機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 洋介 ,  池田 憲保 ,  山本 格介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170806
公開番号(公開出願番号):特開2004-010023
出願日: 2002年06月12日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】空調装置に用いられる可変容量圧縮機の負荷制御が適切にできる。【解決手段】制御装置10で各種情報を受ける圧縮機制御手段13の決定に基づいて、制御信号供給手段15がソレノイド駆動手段11を介して空調制御と圧縮機負荷制御とで異なる周波数によるパルス信号を可変容量圧縮機20で容量制御弁21のソレノイド211に与え、一方の空調制御では高い周波数のパルスによるオン/オフでソレノイドの有するインダクタンスにより平滑化された通電電流により、また、他方の圧縮機負荷制御では低い周波数のパルスにより感圧機構213の吸入圧力に無関係にオン/オフの2位置制御の開放弁として、それぞれ、容量制御弁21が制御される。それぞれの設定値は駆動周波数のパルスのデューティ比で決まり、圧縮機負荷制御では圧縮機制御手段13がデューティ比を変更して圧縮機トルクTを所定の範囲内に収まるように制御している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒圧力又は冷媒圧力差の変動を弁体に伝達するための感圧機構と入力電流に応じて前記弁体への付与荷重を変化させて前記感圧機構の設定を変更するためのソレノイドとを有する容量制御弁を備える可変容量圧縮機に対して、前記ソレノイドの通電状態を制御して前記容量制御弁の開度調整を行い、制御圧室の圧力を変更することにより吐出容量を制御するようにした制御装置において、 前記制御装置は、前記ソレノイドを駆動するソレノイド駆動手段と、前記ソレノイドの通電電流を検出する電流検出手段と、複数の制御要件を受け、受けた制御要件及び前記電流検出手段から受ける通電電流値に基づいて前記容量制御弁の開閉について予め設定された複数の制御に対する指令信号を出力する圧縮機制御手段と、複数の指令信号それぞれに対応するソレノイド駆動周波数を生成し出力する周波数発生手段と、前記複数の指令信号のうちの一つを受け、受けた指令信号に対応するソレノイド駆動周波数を前記周波数発生手段の出力から選択し制御信号として前記ソレノイド駆動手段へ供給する制御信号供給手段とを備えることを特徴とする可変容量圧縮機の制御装置。
IPC (4件):
B60H1/32 ,  F04B27/14 ,  F04B49/00 ,  F04B49/06
FI (4件):
B60H1/32 624B ,  F04B49/00 361 ,  F04B49/06 341D ,  F04B27/08 S
Fターム (30件):
3G093AA12 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB20 ,  3G093EB07 ,  3G093FA11 ,  3H045AA04 ,  3H045AA10 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA19 ,  3H045CA02 ,  3H045CA03 ,  3H045CA09 ,  3H045CA21 ,  3H045CA24 ,  3H045CA29 ,  3H045DA25 ,  3H045EA13 ,  3H045EA16 ,  3H045EA17 ,  3H045EA20 ,  3H045EA26 ,  3H045EA33 ,  3H076AA06 ,  3H076BB33 ,  3H076CC12 ,  3H076CC20 ,  3H076CC84
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-199677
  • 可変容量圧縮機及びその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-155562   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 圧縮機の制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-124559   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, 株式会社デンソー

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