特許
J-GLOBAL ID:200903049098809907

空気入りタイヤ及びタイヤのサイプ形成片構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092436
公開番号(公開出願番号):特開平9-277805
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 ブロック等の陸部剛性の低下と、摩耗に伴うトラクショク性の低下を共に防止して両性能の両立を図ることができ、サイプ設定数を増加することが可能なサイプ形状にした、スタッドレスタイヤ等に好適に利用できる空気入りタイヤとサイプ形成片構造を提供する。【解決手段】 タイヤのトレッド踏面部のブロック3やリブ等の陸部に形成されたサイプ5を、深さ方向の底部側領域においてサイプ長さ方向の所要個所で複数に分断形成し、分断されたサイプ底側部分5a,5bを、サイプ底長さを減少させないで前記分断間隔Sを底側ほど広くするようにサイプ側方へ曲げて、サイプ両側の陸部分を前記分断部分6で連続させる。薄板状のサイプ形成片15のサイプ底部側領域の形成部分において、長さ方向の所要個所で細い切込みにより複数に分断形成するとともに、分断個所両側のサイプ底側形成部分15a,15bを、前記分断間隔Sを底端側ほど広くするように側方へ曲げる。
請求項(抜粋):
タイヤのトレッド踏面部に、タイヤ周方向に延びる主溝やタイヤ幅方向の溝により画成されたブロックやリブ等の陸部を有し、各陸部にサイプが形成されてなる空気入りタイヤであって、各陸部の少なくとも一つのサイプは、深さ方向の底部側領域においてサイプ長さ方向の所要個所で複数に分断形成されるとともに、分断されたサイプ底側部分が、サイプ底長さを減少させないで前記分断間隔を底側ほど広くするようにサイプ側方へ曲げられ、サイプ両側の陸部分が前記分断部分で連続していることを特徴とする空気入りタイヤ。
FI (2件):
B60C 11/12 A ,  B60C 11/12 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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