特許
J-GLOBAL ID:200903049106586670

箱形断面梁の現場溶接継手工法及び箱形断面梁の継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082529
公開番号(公開出願番号):特開平9-273222
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 箱形断面梁の接合に実施される現場溶接継手工法、及び同工法の実施により製作される箱形断面梁の継手構造を提供する。【解決手段】 継手部材2と梁部材3の相対向する仕口は、継手部材2の下フランジ2aを突き出させ、梁部材3の上フランジ3cを突き出させ、また、継手部材2の一側のウエブ2dを突き出させ、梁部材3の反対側のウエブ3bを突き出させた互い違い形状とすると共に、非突き出し側のフランジ2c,3a及びウエブ2b,3dに沿ってその内側面に裏当金4a,5a,4b,5bをそれぞれ設けた構造とし、前記継手部材2,2の間に前記梁部材3を吊り込んで相対向させ、全周溶接によって両者を一体的に接合する。
請求項(抜粋):
鉄骨柱の梁取付け位置に設けた箱形断面の継手部材と、相対峙する前記継手部材の間に接合される箱形断面の梁部材との現場溶接継手工法において、前記継手部材と前記梁部材の相対向する仕口は、継手部材の下フランジを突き出させ、梁部材の上フランジを突き出させ、また、継手部材の一側のウエブを突き出させ、梁部材の反対側のウエブを突き出させた互い違い形状とすると共に、非突き出し側のフランジ及びウエブに沿ってその内側面に裏当金を設けた構造とし、前記継手部材の間に前記梁部材を吊り込んで相対向させ、全周溶接によって両者を一体的に接合することを特徴とする、箱形断面梁の現場溶接継手工法。
FI (2件):
E04B 1/24 Q ,  E04B 1/24 N
引用特許:
審査官引用 (3件)

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