特許
J-GLOBAL ID:200903049114451279
支持具付嗜好性飲料バッグ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262458
公開番号(公開出願番号):特開平10-080362
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【解決手段】嗜好性飲料抽出用バッグ及び、抽出用バッグをカップ上に保持するための紙製支持具からなる支持具付バッグの支持具の下部において、飲料バッグの使用時、表裏のシートの間隔を拡げバッグを開口させてカップ上に乗せる場合、支持具下端の表裏に2ケ所づつの切れ込により設けられたそれぞれ左右に2ケ所づつの細長い台形状の切片が外側へ開いて、カップの上部を外側から挟み込んだ状態となり、紙製支持具の中央部下端はカップの内側に差し込まれた状態となって、バッグがカップ上で安定した状態で保持されるバッグである。更に紙製バンドまたは鍵型の切込によりカップの縁を保持する支持具も含まれている。【効果】本発明の支持具付嗜好性飲料バッグは、ディスポーザブルでドリップタイプのコーヒー、紅茶等の抽出用バッグに紙製の支持具を取り付けたもので、抽出効果を高めると共に注入時のお湯の溢れ、カップの移動時等の転倒による火傷等の怪我を防止する安全性が高められる特徴がある。
請求項(抜粋):
支持具付嗜好性飲料バッグ1は濾過性を有するシートからなる嗜好性飲料抽出用バッグ2及び、抽出用バッグをカップ上に保持するための紙製支持具3からなり、抽出用バッグ2が紙製支持具3に取り付けられている支持具付バッグの、支持具の下部において、紙製支持具は環状のシートが左右の折目4、4′で折り畳まれて2枚の長方形のシート5、5′が表裏に重ね合わされた形状となり、シート5、5′の下端にはそれぞれ2ケ所づつの切れ込み6、6′及び7、7′が設けられ、この切れ込みによって表側及び裏側の中央部下端8、8′、前部下端右側及び左側切片9、9′、後部下端右側及び左側切片10、10′が形成され、4ケの切片は平たい台形状でその一端がシート5、5′に接続された構造を有し、嗜好性飲料バッグ1の使用時、表裏のシート5、5′の間隔を拡げ抽出用バッグ2を開口させてカップ上に乗せる場合、4ケの切片の先端11、11′、12、12′は外側へ開いてカップの上部を外側から挟み込んだ状態となり、紙製支持具3の中央部下端8、8′はカップの内側に差し込まれた状態となって、嗜好性飲料バッグ1がカップ上で安定した状態で保持される支持具付嗜好性飲料バッグ。
IPC (2件):
FI (2件):
A47J 31/06 A
, B65D 77/00 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
飲料抽出バッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-121108
出願人:株式会社ドトールコーヒー
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