特許
J-GLOBAL ID:200903049117108010

位相電流を再構築する回路および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305881
公開番号(公開出願番号):特開平9-149673
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 モータの位相電流を検知および再構築する、各位相ブリッジ内の電源スイッチを過電流から保護して、マイクロコントローラに対してモータを適切に制御するための充分な情報を与える回路および方法を提供する。【解決手段】 位相電流再構築回路10は、位相ブリッジ12A内の位相電流を検知・再構築する。位相電流再構築要素22内の増幅器32が、検知抵抗18の両端の電圧信号を増幅して、サンプル・ホールド回路34に伝送し、そこで位相ブリッジ12A内の位相電流を再構築する。過電流比較器36は、増幅された電圧信号を基準電圧と比較して、位相ブリッジ12A内の過電流を検出する。検出されると、過電流ラッチ38が、マイクロコントローラ26から位相ブリッジ12A内の電源スイッチ16Aへのパルス幅変調信号を遮断することによりスイッチをオフし、過電流による損傷から電源スイッチ16Aを保護する。
請求項(抜粋):
第1電極,第2電極,第1制御入力,第2制御入力および出力を有する第1位相ブリッジであって、前記第1電極は第1電源電圧を受け取るために結合され、前記第1制御入力は第1駆動信号を受信するために結合され、前記第2制御入力は第2駆動信号を受信するために結合され、前記出力が第1位相出力を提供するために結合される第1位相ブリッジ;第1電極と第2電極とを有する第1検知抵抗であって、前記第1電極が前記第1位相ブリッジの前記第2電極に結合され、前記第2電極が第2電源電圧を受け取るために結合される第1検知抵抗;および前記第1検知抵抗の前記第1電極に結合された第1検知入力と、前記第1検知抵抗の前記第2電極に結合された第2検知入力と、第1アナログ信号を提供するために結合された出力と、第1制御信号を受信するために結合された制御入力と、前記第1制御信号を伝送するために結合された制御出力とを有する第1位相電流再構築要素であって:第1入力と第2入力と出力とを有し、前記第1入力が前記第1位相電流再構築要素の前記第1検知入力として機能し、前記第2入力が前記第1位相電流再構築要素の前記第2検知入力として機能する増幅器;および制御電極と入力と出力とを有し、前記制御電極が前記第1位相電流再構築要素の前記制御入力に結合され、前記入力が前記増幅器の前記出力に結合され、前記出力が前記第1位相電流再構築要素の前記出力に結合されるサンプル・ホールド回路;によって構成される第1位相電流再構築要素;によって構成されることを特徴とする位相電流再構築回路。
IPC (3件):
H02P 5/00 301 ,  H02H 7/085 ,  H02H 7/122
FI (3件):
H02P 5/00 301 R ,  H02H 7/085 B ,  H02H 7/122 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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