特許
J-GLOBAL ID:200903049122982518

重質炭化水素油の接触分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301003
公開番号(公開出願番号):特開平7-126661
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 触媒の汚染金属であるNiやVを多量に含む原料油であっても、高活性で接触分解し得る方法を提供する。【構成】 Ni、Vの一方または双方を含む重質炭化水素油を、平衡触媒が平均して3000〜13000ppmのニッケル、バナジウムの一方または双方により汚染される状態に際して、?@化学組成分析によるバルクのSiO2/Al2O3モル比が5.5〜6.9、?A単位格子寸法が24.34〜24.46Å、?Bゼオライト骨格内のAlの全Alに対するモル比が下式(1)〜(3)による計算値で0.2〜0.4、?CY型ゼオライトの主要なX線回折パターンを有する結晶性アルミノ珪酸塩と、無機酸化物マトリックスとからなる触媒を使用して、接触分解する。【数1】
請求項(抜粋):
ニッケル、バナジウムの一方または双方を含む重質炭化水素油を接触分解する方法において、平衡触媒が平均して3000〜13000ppmのニッケル、バナジウムの一方または双方により汚染される状態に際して、?@化学組成分析によるバルクのSiO2/Al2O3モル比が5.5〜6.9、?A単位格子寸法が24.34〜24.46Å、?Bゼオライト骨格内のAlの全Alに対するモル比が下式(1)〜(3)による計算値で0.2〜0.4、?CY型ゼオライトの主要なX線回折パターンを有する結晶性アルミノ珪酸塩と、無機酸化物マトリックスとからなる触媒を使用することを特徴とする重質炭化水素油の接触分解方法。【数1】
IPC (2件):
C10G 11/05 ,  B01J 29/08
引用特許:
審査官引用 (13件)
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