特許
J-GLOBAL ID:200903049149320924

液圧ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-282395
公開番号(公開出願番号):特開2008-101638
出願日: 2006年10月17日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】温度の変化に拘わらず常時所望の減衰力が得ることのできる液圧ダンパを提供する。【解決手段】シリンダ2内にピストン5を摺動自在に収容し、シリンダ2内を伸び側液室7と縮み側液室8に隔成する。ピストン5の小径軸部13bの外周に高熱膨張部材18を取り付ける。高熱膨張部材18の外側に複数の分割ブロック19を配置し、分割ブロック19の外側を略C字状のブロックカバー20で押え込む。ピストン5のピストンハウジング12の外周壁14とブロックカバー20の隙間を減衰通路9とする。磁性流体の温度が変化して磁性流体の粘性が変化すると、高熱膨張部材18がその粘性の変化による減衰力の変化を相殺するように体積変化して減衰通路9の断面積を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に液体を充填したシリンダと、 このシリンダ内に摺動自在に収容されてシリンダ内を2つの液室に隔成するピストンと、 前記2つの液室間を連通し、前記シリンダとピストンの相対作動に応じて流通する液体に抵抗を付与する減衰通路と、 を備えた液圧ダンパにおいて、 熱膨張係数の大きい高熱膨張部材を設け、この高熱膨張部材の温度に応じた体積変化によって前記減衰通路の通路断面積を可変にしたことを特徴とする液圧ダンパ。
IPC (2件):
F16F 9/32 ,  F16F 9/53
FI (2件):
F16F9/32 L ,  F16F9/53
Fターム (6件):
3J069AA53 ,  3J069BB10 ,  3J069CC13 ,  3J069DD25 ,  3J069EE02 ,  3J069EE75
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-18775号公報
審査官引用 (2件)

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