特許
J-GLOBAL ID:200903049154313979

内燃機関の蒸発燃料処理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048184
公開番号(公開出願番号):特開平7-259664
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 希薄燃焼運転中は常にパージが行われるようにして、希薄燃焼運転中の急激な空燃比変動によるトルク変動を防ぎながら、パージ処理を継続する。【構成】 始動(t=0 )後、加速を始めた直後に水温がTWPLを越え、Tp,NEは条件を満たし、アイドルSWもOFFのため、パージONとし、車速V<SB>1 </SB>の定常走行から減速を始めた時点で、アイドルSWがONとなり、パージOFFとする。この間、TW<TWLLのため、リーン運転には移行しない。しばらくのアイドル運転後、再び加速を始めた時点でパージONとなり、車速がV<SB></SB><SB>2 </SB>に達して定常走行に移行する直前にTW≧TWLLとなり、又、定常走行に移行した時点で、TpLL≦Tp<TpLH,NELL≦NE<NELHとなったため、リーン運転に移行させ、減速してアイドルSWがONになると、パージ、リーン共に不許可にする。
請求項(抜粋):
機関の運転状態を検出する機関運転状態検出手段と、前記機関運転状態検出手段により検出された機関運転状態に基づいて判定された第1の運転領域において理論空燃比よりも希薄な空燃比を目標空燃比として機関吸入混合気の空燃比を制御する希薄燃焼制御手段と、機関の燃料供給系内で発生した蒸発燃料を吸着する蒸発燃料吸着手段と、該蒸発燃料吸着手段と機関の吸気系とを連通するパージ通路と、前記パージ通路を介して機関の吸気系にパージされるパージガスを制御するパージガス制御手段と、前記機関運転状態検出手段により検出された機関運転状態に基づいて判定された第2の運転領域においてパージガス制御手段を制御して蒸発燃料吸着手段により吸着した蒸発燃料を空気と共に機関の吸気系にパージさせるパージ制御手段と、を含んで構成し、前記第1の運転領域が前記第2の運転領域に内包されるように設定したことを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理制御装置。
IPC (5件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 301
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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