特許
J-GLOBAL ID:200903049172335815

マルチキャリア伝送システム、マルチキャリア伝送装置及びマルチキャリア伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-072768
公開番号(公開出願番号):特開2000-031936
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 雑音が周期的に変化する環境下において、伝送容量を確保することができるマルチキャリア伝送システムを提供する。【解決手段】 ATU-C1側のマッピング部12に下り方向へのデータ伝送時に発生する雑音が大きい期間にキャリアに割り当てるビット配分及び各キャリアにかける送信パワー配分と、上り方向へのデータ伝送時に発生する雑音が大きい期間にキャリアに割り当てるビット配分及び各キャリアにかける送信パワー配分とを記録し、また、ATU-R2側のデマッピング部28にそのビット配分及び送信パワー配分を記録しておき、下り方向のデータ伝送時には、下り方向のデータ伝送時に発生する雑音が小さい期間のビットレートが、雑音の大きい期間のビットレートよりも高くなるように高周波数帯域の各キャリアにビット配分と送信パワー配分とをなすことにより、下り方向のデータ伝送容量を確保することができる。
請求項(抜粋):
雑音レベルの変化するタイミングが既知の雑音環境下において、第1及び第2の通信局相互間でマルチキャリアを用いたデータ伝送を行うマルチキャリア伝送システムであって、前記第1の通信局は、第1の周波数帯域を用いて行うデータ伝送のビットレートを雑音レベルの変化するタイミングに応じて切り換えて、前記第2の通信局にデータを送信する第1の送信手段を有し、前記第2の通信局は、第2の周波数帯域を用いて行うデータ伝送のビットレートを雑音レベルの変化するタイミングに応じて切り換えて、前記第1の通信局にデータを送信する第2の送信手段を有し、前記第1の通信局から前記第2の通信局への第1の方向のデータ伝送時に発生する雑音が大きい期間では、前記第2の送信手段が前記第2の周波数帯域を用いて行う前記第2の通信局から前記第1の通信局への第2の方向のデータ伝送のビットレートを、前記第1の送信手段が前記第1の周波数帯域を用いて行う前記第1の方向のデータ伝送のビットレートよりも高くなるようにしたことを特徴とするマルチキャリア伝送システム。
IPC (5件):
H04J 11/00 ,  H04J 1/12 ,  H04L 29/08 ,  H04M 3/00 ,  H04M 11/00 302
FI (5件):
H04J 11/00 Z ,  H04J 1/12 ,  H04M 3/00 C ,  H04M 11/00 302 ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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