特許
J-GLOBAL ID:200903049178716403

インク滴噴射方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348264
公開番号(公開出願番号):特開平11-170522
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 インク滴噴射方法及びその装置において、噴射パルスの電圧値を変えることなく、インク液滴の体積を容易かつ任意に制御することを可能とし、所望の解像度の印字を行う。【解決手段】 インク液滴体積を増大するときは、噴射パルスの周期タイミングである印字周波数を、インク室内を圧力波が片道伝播する時間Tの偶数倍の逆数とし、また、インク液滴体積を減少するときは、印字周波数を、片道伝播時間Tの奇数倍の逆数とする。あるいはこれらの中間の周波数で印字を行う。この方法により、任意の解像度で印字することが可能となる。
請求項(抜粋):
インクが充填されたインク室の容積を変化させるためのアクチュエータに噴射パルス信号を印加することによりインク室内に圧力波を発生させてインクに圧力を加え、インク滴をノズルより噴射させるインク滴噴射方法において、単ドット又は連続する複数ドットの印字命令にしたがい単数又は複数の噴射パルス信号を所定の周期タイミングで前記アクチュエータに印加して、インク滴を噴射させるものであり、1ドットの所望のインク液滴体積に応じて、インク室内の圧力波が片道伝播する時間Tの倍数に対する前記タイミングを変えることを特徴とするインク滴噴射方法。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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