特許
J-GLOBAL ID:200903049181296350

物理量センサの補正データ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-025128
公開番号(公開出願番号):特開2006-214748
出願日: 2005年02月01日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 半導体メモリの記憶容量を削減するとともに温特補正の精度を向上し得る物理量センサの補正データ作成装置を提供する。【解決手段】 補正データ作成装置20では、温度演算手段22によって、半導体メモリMemの記憶アドレスAdrに対応し得る温度センサTsnの温度データTsgに基づいて物理量センサPsnの周囲温度相当を演算温度として求め、センサ出力演算手段24によって、温度演算手段22により求められた演算温度に基づいて物理量センサPsnの出力信号Psg相当を演算センサ出力データとして求める。そして、補正データ作成手段26によって当該演算センサ出力データに基づいて補正データDatを作成し、補正データ出力手段28によって、この補正データDatを当該温度データTsgに一意に関連付けられた半導体メモリMemの記憶アドレスAdrに従って当該補正データDatを半導体メモリMemに出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
出力信号の特性に温度依存性のある物理量センサと、前記物理量センサの周囲温度を検出し温度データを出力可能な温度センサと、前記物理量センサの出力信号の補正演算に用いられる補正データを記憶可能な半導体メモリと、前記温度センサから出力される温度データおよび前記半導体メモリから読み出される補正データに基づいて前記物理量センサの出力信号を演算処理し温度依存性のないものに補正可能な演算装置と、 を備えた物理量検出装置に対し、 前記温度センサの温度データの値ごとに前記補正データを作成して当該温度データの値ごとに一意に関連付けられた前記半導体メモリの記憶アドレスに従って前記補正データを前記半導体メモリに出力し得る物理量センサの補正データ作成装置であって、 前記半導体メモリの記憶アドレスに対応し得る前記温度センサの温度データに基づいて前記物理量センサの周囲温度相当を演算温度として求める温度演算手段と、 前記温度演算手段により求められた演算温度に基づいて前記物理量センサの出力信号相当を演算センサ出力データとして求めるセンサ出力演算手段と、 前記センサ出力演算手段により求められた演算センサ出力データに基づいて補正データを作成し得る補正データ作成手段と、 前記補正データ作成手段により作成された補正データを当該温度データに一意に関連付けられた前記半導体メモリの記憶アドレスに従って当該補正データを前記半導体メモリに出力し得る補正データ出力手段と、 を備えることを特徴とする物理量センサの補正データ作成装置。
IPC (1件):
G01C 19/00
FI (1件):
G01C19/00 Z
Fターム (1件):
2F105BB09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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