特許
J-GLOBAL ID:200903049181900037

センサレスモータ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 信太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276979
公開番号(公開出願番号):特開平8-116689
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】モータの回転速度に関係なく常に最適な駆動コイルに対する駆動電流のスイッチングが行えるセンサレスモータ駆動回路を提供すること。【構成】励磁コイル1,2の誘起電圧に基づいて回転するロータRの基準位置を検出する検出手段3と、検出手段3の出力信号3s-1,3s-2より、微分パルス7sを発生させる微分パルス発生手段7と、クロック8sを分周したパルス8pに対して、微分パルス7sを比較する位相比較器40を持つPLL回路8と、クロック8sをカウントして所定カウント数の間に微分パルス7sが発生しないときに起動パルス10sを発生する起動パルス発生回路10と、クロック8sをカウントすることによりあるいは前記起動パルス10sにより、ロータRの基準位置より所定量遅延させた遅延パルス9sを発生させるラッチ遅延回路9と、遅延パルス9sに基づいて励磁コイルの通電切り換え信号13s-1ないし13s-4を発生する回路6,12を具備する。
請求項(抜粋):
ロータと、前記ロータに対して複数の励磁コイルを備えたモータを駆動するためのセンサレスモータ駆動回路において、励磁コイルの誘起電圧に基づいて回転する前記ロータの基準位置を検出する検出手段と、前記検出手段の出力信号より、微分パルスを発生させる微分パルス発生手段7と、クロックを生成可能なPLL回路であって、前記クロックを分周したパルスに対して、前記微分パルスを比較する位相比較器を持つPLL回路と、前記クロックをカウントして、所定カウント数の間に微分パルスが発生しないときに起動パルスを発生する起動パルス発生回路と、前記クロックをカウントすることにより、あるいは前記起動パルスにより、前記ロータの基準位置より所定量遅延させた遅延パルスを発生させるラッチ遅延回路と、前記遅延パルスに基づいて前記励磁コイルの通電切り換え信号を発生する回路と、前記通電切り換え信号に基づいて励磁コイルに通電するドライバ回路と、を具備することを特徴とするセンサレスモータ駆動回路。
IPC (2件):
H02P 6/16 ,  H02P 6/20
FI (2件):
H02P 6/02 351 N ,  H02P 6/02 351 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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