特許
J-GLOBAL ID:200903049183814782

列車制御用通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082029
公開番号(公開出願番号):特開平9-240473
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 地上から列車(車上)へ2波重畳式のスペクトラム拡散通信方式でATC等の情報を送出できるようにし、かつ受信されたATC情報の正当性を判定することができるようにする。【解決手段】 受信手段には、その受信手段が受信した受信信号と前記所定のPN符号との相関値のピーク値を検出するピーク値検出手段と、そのピーク値検出手段で検出されたピーク値のタイミングを記憶するタイミング記憶手段と、そのタイミング記憶手段で検出されたタイミングからピーク値間の位相差を検出する位相差検出手段と、前記ピーク値検出手段が最初に検出したピーク値、及びその検出したピ-ク値に前記位相差検出手段が検出した位相差を加算したタイミングで前記所定のPN符号と同一のPN符号を用いて前記受信手段が受信した受信信号を逆拡散処理する逆拡散処理手段と、を設ける。
請求項(抜粋):
軌道回路を形成するレールの始端側に、所定の周波数を有する搬送波を列車制御用信号に対応した位相差を有する一対の所定のPN符号で拡散処理して生成した信号を送出する送出手段を設けるとともに、そのレールを走行する列車、又はそのレールの終端側に、その送出された信号をその所定のPN符号と同一のPN符号を用いて逆拡散処理して列車制御用信号を受信する受信手段を設けてなる列車制御用通信装置において、前記受信手段には、前記受信手段が受信した受信信号と前記所定のPN符号との相関値のピーク値を検出するピーク値検出手段と、前記ピーク値検出手段で検出されたピーク値のタイミングを記憶するタイミング記憶手段と、前記タイミング記憶手段で検出されたタイミングからピーク値間の位相差を検出する位相差検出手段と、前記ピーク値検出手段が最初に検出したピーク値、及びその検出したピ-ク値に前記位相差検出手段が検出した位相差を加算したタイミングで前記所定のPN符号と同一のPN符号を用いて前記受信手段が受信した受信信号を逆拡散処理する逆拡散処理手段と、を設けたことを特徴とする列車制御用通信装置。
IPC (4件):
B61L 23/16 ,  B61L 1/18 ,  B61L 3/08 ,  H04J 13/00
FI (4件):
B61L 23/16 A ,  B61L 1/18 H ,  B61L 3/08 A ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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