特許
J-GLOBAL ID:200903049185073887

表皮付き合成樹脂型内発泡成形体の製造に使用する金型及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130908
公開番号(公開出願番号):特開平10-315337
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 合成樹脂型内発泡成形体に一体化される熱可塑性樹脂表皮材の表面粗さが非常に粗い場合や非常に細かい場合でも、この熱可塑性樹脂表皮材の表面にビーズ模様が現れずに外観が美麗である表皮付き合成樹脂型内発泡成形体。【解決手段】 金型5に熱可塑性樹脂表皮材3を配置して型締め後、この成形型内7に発泡ビーズ8を充填し、蒸気加熱によりこれら発泡ビーズ8を発泡させて互いに融着させると共に、これら発泡ビーズ8と前記熱可塑性樹脂表皮材3を融着一体化させる表皮付き合成樹脂型内発泡成形体1の製造方法において、前記一方の金型5の表面5aに、前記熱可塑性樹脂表皮材3の表面粗さと同程度の粗さの微細な凹凸9をあらかじめ形成しておき、前記発泡ビーズ8相互の融着及びこれら発泡ビーズ8と前記熱可塑性樹脂表皮材3の融着一体化と共に、該熱可塑性樹脂表皮材3の表面3aに前記微細な凹凸9を転写する。
請求項(抜粋):
成形型を構成する2つの金型のいずれか一方の金型に熱可塑性樹脂表皮材を配置して型締め後、この成形型内に発泡ビーズを充填し、蒸気加熱によりこれら発泡ビーズを発泡させて互いに融着させると共に、これら発泡ビーズと前記熱可塑性樹脂表皮材を融着一体化させる表皮付き合成樹脂型内発泡成形体の製造に使用する金型において、前記一方の金型の表面に、前記熱可塑性樹脂表皮材の表面粗さと同程度の粗さの微細な凹凸を形成したことを特徴とする表皮付き合成樹脂型内発泡成形体の製造に使用する金型。
IPC (6件):
B29C 67/20 ,  B29C 33/42 ,  B29C 43/18 ,  B29K101:12 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58
FI (3件):
B29C 67/20 E ,  B29C 33/42 ,  B29C 43/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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