特許
J-GLOBAL ID:200903049190632258
溶融金属混入物センサープローブ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東島 隆治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-571074
公開番号(公開出願番号):特表2003-529073
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】本発明は、溶融金属(12)が通過するセンシング通路(26)を持ち、二つの電極(20,28)の間の通路を通って直流電流の経路が形成されている溶融金属混入物センサープローブを提供することである。通路(26)内にある中心のセンシングゾーンを通る混入物(72)の経路は電流路上の電気抵抗を変え、それのサイズを示す検出可能なパルスを発生し、サンプル中の微粒子の数をカウントすることを可能にする。従来、通路は、スムーズなフローを得るための円錐形の入口の有無にかかわらず円筒形であるか、通路の口部の材料を熱することによってつくりだされた任意のスムーズなプロファイルのものであった。流動する金属は、電流があるしきい値以上になるとき自己誘導磁界と「条件調整」フローを生じる電磁力を発生する。高いレベルの背景ノイズはパルス検出を困難にするので、フロー断面積をその入口(62)からセンシングゾーンへとスムーズに減らすように機械加工することによって、好ましくは放物線か楕円のプロファイル(56)とすることによって、動作を改善することが提案されている。好ましくは、出口(68)は同じプロファイルを持つ。更なる改善は、壁表面(56)を1.016マイクロメーター(40マイクロインチ)よりもよい平滑度に機械加工することによって得ることができる。このような精密でスムーズな壁面を持つ通路は必要な最良のテストならびに条件調整電流についてシステムのデザインを容易にするものである。
請求項(抜粋):
溶融金属(12)に浸けられて、その中に含まれる混入物(72)を電気的センシングゾーン法によって検出するタイプの溶融金属混入物センサープローブ(14)であって、そのプローブが、少なくともそれの壁面の一部にボディーの一端から他端への溶融金属のフローに対するセンシング通路(26)を持つ電気絶縁性の耐熱材料でできたセンサープローブボディー(14)をもち、そのセンシング通路はその中に電気的センシングゾーンを持ちかつ長手軸方向(58)に延びているものであり; そしてそのセンシング通路(26)のフロー断面積が入口(62)から電気的センシングゾーンへと漸進的に減じ; そして特徴として入口(62)から電気的センシングゾーンへのセンシング通路(26)のプロファイルが、センシング通路長手軸(58)に一致する放物線の準線(58)とセンサープローブボディー(14)内のセンシング通路(26)から離れたところにある焦点(60)を持つ放物線(56)及びセンシング通路長手軸に平行でボディー(14)内にある一つの軸(80)と電気的センシングゾーンを通過するもう一つの軸(82)の延長を持つ楕円(56)、から選ばれている; ところの溶融金属混入物センサープローブ。
IPC (3件):
G01N 33/20
, G01N 15/12
, G01N 27/04
FI (3件):
G01N 33/20 F
, G01N 15/12 A
, G01N 27/04 Z
Fターム (31件):
2G055AA22
, 2G055AA23
, 2G055BA07
, 2G055BA09
, 2G055BA12
, 2G055BA14
, 2G055BA18
, 2G055DA04
, 2G055EA06
, 2G055FA01
, 2G055FA02
, 2G055FA06
, 2G055FA07
, 2G060AA05
, 2G060AC05
, 2G060AD04
, 2G060AE02
, 2G060AE04
, 2G060AE28
, 2G060AE40
, 2G060AF07
, 2G060AF11
, 2G060AF15
, 2G060FA01
, 2G060HA03
, 2G060HC07
, 2G060HD03
, 2G060HE02
, 2G060JA06
, 2G060KA05
, 2G060KA12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭61-205844
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特開昭61-205844
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特開平3-094011
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