特許
J-GLOBAL ID:200903049193232552

電磁式弁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252892
公開番号(公開出願番号):特開平11-081940
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 電磁式弁駆動装置において、着座速度を低減して着座時の振動および騒音の発生を防止し、弁の耐久性を向上させる。【解決手段】 バルブ1を閉弁または開弁方向に付勢するロアスプリング21、アッパスプリング22と、バルブ1と一体に移動するアーマチャ6を設け、アーマチャ6の一端側に閉弁用のアッパソレノイド52を、他面側に開弁用のロアソレノイド51を設ける。アッパスプリング22の上方に、渦電流式変位センサ等のバルブ位置検出手段8を配設して、閉弁時のバルブ1の位置を逐次検出し、ソレノイド駆動時期決定手段92により、バルブ1が着座位置直前において、着座位置から隔たった位置の速度よりも十分遅い速度となるような通電時期または電流値を決定する。この信号に基づいてソレノイド駆動手段91が振動、騒音が発生しないようにアッパソレノイド52への通電を制御する。
請求項(抜粋):
バルブと、該バルブを閉弁方向に付勢する閉弁用スプリングおよび開弁方向に付勢する開弁用スプリングと、上記バルブと一体に閉弁方向または開弁方向に移動するロッドと、該ロッド周りに一体に設けられるアーマチャと、このアーマチャの一方の端面側に所定間隔をおいて設けられ上記アーマチャを吸引して上記バルブを閉弁作動させる閉弁用ソレノイドと、上記アーマチャの他方の端面側に所定間隔をおいて設けられ上記アーマチャを吸引して上記バルブを開弁作動させる開弁用ソレノイドと、上記閉弁用ソレノイドおよび開弁用ソレノイドを駆動するソレノイド駆動手段とを備える電磁式弁駆動装置であって、少なくとも上記開弁用ソレノイドへの通電を開始した時点より上記バルブが着座するまでのバルブ位置を検出可能なバルブ位置検出手段と、該バルブ位置検出手段からの信号に基づいて、上記バルブが着座位置直前において着座位置から隔たった位置の速度よりも十分遅い速度となるように、上記閉弁用ソレノイドへの通電時期あるいは電流値を決定して、上記ソレノイド駆動手段に信号を出力するソレノイド駆動時期決定手段とを設けたことを特徴とする電磁式弁駆動装置。
IPC (5件):
F01L 9/04 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 320 ,  F16K 31/06 385
FI (6件):
F01L 9/04 Z ,  F16K 31/06 305 H ,  F16K 31/06 305 C ,  F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 320 A ,  F16K 31/06 385 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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