特許
J-GLOBAL ID:200903049194757314

電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-129798
公開番号(公開出願番号):特開2007-305322
出願日: 2006年05月09日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】未塗布部に端子部材を超音波溶接するときの粉塵の発生を抑えること。【解決手段】リチウムイオン電池1を製造するには、第1工程で、長尺な正極集電体11の表面の巾方向の一部に正極活物質を含有する正極合剤層12等を長尺方向に連続塗工し、巾方向残部に長尺方向に延びる未塗布部7を残した帯状素材13を形成する。第2工程で、帯状素材13にスリット14を形成する。第3工程で、二分割した帯状素材13Aの長尺方向に張りを与えながら合剤層12と共に集電体11の両面を圧縮して正極を形成し、帯状素材13Aを圧縮した直後には未塗布部7を200°C以上の温度で焼鈍する。第4工程で、正極及び負極をセパレータを介して捲いて捲回電極16を形成する。第5工程で、捲回電極16の未塗布部7,8に端子部材4,5を超音波溶接により容易して電極体2を形成する。第6工程で、電極体2をケースに収容し、そのケースに電解液を注入する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
帯状の正極集電体上に正極活物質を含有する正極合剤が前記正極集電体の長手方向の端部に未塗布部が設けられるように塗布されてなる正極合剤層を有する正極、 帯状の負極集電体上に負極活物質を含有する負極合剤が前記負極集電体の長手方向の端部に未塗布部が設けられるように塗布されてなる負極合剤層を有する負極、及び セパレータを含み、 前記正極と前記負極とを前記セパレータを介して捲き回してなる捲回体と、 前記正極集電体の前記未塗布部に溶接されてなる正極端子部材と、 前記負極集団体の前記未塗布部に溶接されてなる負極端子部材と、を備える 電池であって、 前記正極集電体の前記未塗布部は焼鈍された正極集電体焼鈍部を含み、前記正極集電体焼鈍部内に前記正極端子部材が超音波溶接によって溶接されてなるか、 前記負極集団体の前記未塗布部は焼鈍された負極集電体焼鈍部を含み、前記負極集電体焼鈍部内に前記負極端子部材が超音波溶接によって溶接されてなるかの、少なくともいずれかとしてなる 電池。
IPC (4件):
H01M 2/26 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/64 ,  H01M 2/30
FI (4件):
H01M2/26 A ,  H01M4/04 A ,  H01M4/64 A ,  H01M2/30 B
Fターム (36件):
5H017AA03 ,  5H017BB01 ,  5H017BB06 ,  5H017CC01 ,  5H017EE05 ,  5H017EE06 ,  5H017HH08 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AM01 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ14 ,  5H029EJ01 ,  5H043BA19 ,  5H043CA08 ,  5H043CA12 ,  5H043DA01 ,  5H043DA08 ,  5H043EA02 ,  5H043HA05 ,  5H043HA05E ,  5H043HA17 ,  5H043HA17E ,  5H043HA29 ,  5H043HA29E ,  5H043LA42 ,  5H043LA42E ,  5H050AA01 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050DA04 ,  5H050FA05 ,  5H050GA02 ,  5H050GA07 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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