特許
J-GLOBAL ID:200903049200926816

ナンバープレートの位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108453
公開番号(公開出願番号):特開平10-302074
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 プレート輪郭線や文字領域が判り難い画像であっても、高精度でナンバープレートの位置を検出することができるナンバープレートの位置検出装置の提供。【解決手段】 CCDカメラ1は、自動車4との距離が所定範囲内になった時に撮影し、A/D変換器2が画像信号11をデジタル画像に変換し、プレート位置検出手段は、原画像から小領域を切り出し(切り出し処理)、小領域に存在するパターンの輪郭部分を強調し(エッジ強調処理)、エッジ強調処理済み画像のサイズを圧縮し(圧縮処理)、圧縮された圧縮パターンを学習済みのニューラルネットワークへ入力し出力値を計算し(出力値計算処理)、この出力値を原画像スケールに座標変換(座標変換処理)し、座標変換後のデータに対して各ポイント毎にガウス窓を掛けて加算し(加算処理)、異なる複数の小領域について同様の処理を実施し、投影加算値が最大となる小領域をナンバープレート位置と判定する。
請求項(抜粋):
自動車の前又は後を撮影して画像信号を出力するカメラと、前記画像信号をデジタル画像に変換するA/D変換器と、前記デジタル画像に基づいてナンバープレートの位置を検出するプレート位置検出手段とを有するナンバープレートの位置検出装置において、前記プレート位置検出手段は、前記カメラと前記自動車との距離が所定範囲内になった時の原画像から、前記原画像を走査しながら小領域を切り出す切り出し処理と、切り出された小領域に存在するパターンの輪郭部分を強調するエッジ強調処理と、エッジ強調処理済み画像のサイズを圧縮する圧縮処理と、圧縮された圧縮パターンを、学習済みのニューラルネットワークへ入力し、位置検出用ニューラルネットワークの出力値を計算する出力値計算処理と、この出力値を原画像スケールに座標変換する座標変換処理と、座標変換後のデータに対して、各ポイント毎にガウス窓を掛けて加算し、投影加算値を得る加算処理とを実施し、前記投影加算値が最大となる位置をもとにナンバープレート位置を判定する判定処理を実施することを特徴とするナンバープレートの位置検出装置。
IPC (5件):
G06T 7/60 ,  B60R 13/10 ,  G06F 15/18 560 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/017
FI (5件):
G06F 15/70 350 B ,  B60R 13/10 ,  G06F 15/18 560 C ,  G08G 1/017 ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る